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【エッセイ】2022年度を振り返って

川村学園女子大学 国際英語学科では「英語を使う」体験を重ねて実社会で役立つ英語運用能力を培うことを重視し、さまざまな活動を行ってきました。 

この記事では国際英語学科にとっての2022年度を振り返ります。


昨年度までは新型コロナウイルス感染拡大防止のためにオンラインで開催していた行事も、今年度は対面形式で開催することができました。

6月には1年生の英語レシテーション(暗唱)・コンテスト予選を対面形式で開催しました。 

10月の鶴雅祭(学園祭)ではレシテーション・コンテスト本選およびスピーチ・コンテストをこちらも対面形式で開催しました。

対面形式での開催は実に3年ぶりのことでした。

スピーチ・コンテスト

9月の川村英文学会第28回大会は、オーディエンスは本学科の学生と教員に制限しましたが、対面形式で開催することができました。

川村英文学会 は国際英語学科の学生、卒業生、教職員を会員とする学会で、学科の同窓会も兼ねています。 

今年度は本学で非常勤講師を務めておられる杉下文子先生を講師にお招きし、「世界に花ひらくグローバル・ジャパニーズ女子力とは」と題してご講演を賜りました。

さらに、社会で活躍している卒業生2名によるスピーチや、就職活動を無事に終えた4年生によるアドバイスもあり、大変有意義なものとなりました。

川村英文学会

また、今年度は留学や海外研修が再開されました。 

5月には卒業生を含む本学科の学生4名がイギリスのチチェスター・カレッジへの長期留学に出発しました。 

寮生活の学生もホームステイの学生も皆、順調な様子を知らせてくれ、国際交流活動の復活を象徴する大きな一歩となりました。 

8月には「国際コミュニケーション(イギリス研修)」を履修する学生5名が研修先のオックスフォードに向けて羽田空港から出発しました。

今年2月には「ニュージーランド研修」を履修する学生7名が、成田空港から研修先であるオークランドに向けて出発しました。 

ニュージーランド研修の様子はnoteの記事でもご覧いただけます。

そして、3月21日(火)には学位記授与式が執り行われます。

昨年度までは感染防止対策のため、学位記授与式ではなく「学位記を授与する日」と称して学科ごとに分かれて行っていました。

今年度は目白にある川村中学校・高等学校の大講堂で、全学科合同の学位記授与式を執り行う予定で、卒業を迎える学生たちだけでなく教職員も楽しみにしています。

目白キャンパス

(S. Sato)