休むことの大切さ

こんにちは!香川大学陸上競技部です
突然ですが皆さん、休めていますか?また、休むことの重要性を理解していますか?
「練習すること」の大切さは広く認知されていますが、それに比べて「休むこと」は軽視されているのではないでしょうか。
そこで、今回は「休むことの大切さ」について3点お話していきたいと思います!

①メリハリをつける
毎日楽な練習をしていても力がつかないように、毎日負荷の高い練習をしてもうまくいきません。強度に波を持たせてメリハリをつけることが必要です。体に負荷をかけた後、回復させ、次の負荷をかけるというサイクルを作ることが大切です。負荷をかけて追い込むことは大切ですが、それと同じくらい休んだり楽な練習をしたりすることで回復させることも大切なのです。

②勤続疲労からの脱却
勤続疲労とは、長期間にわたる疲労の蓄積によってパフォーマンスが低下する現象のことです。野球などでよく言われており、野球選手はこれを軽減するためにオフシーズンの間、ボールを投げない期間を設けたりしています。
陸上ではあまりなじみのない言葉かもしれませんが、是非とも勤続疲労を取り除くための休養期間を設けるという発想を持ってもらいたいです!
陸上選手は1年中体を酷使しています。長距離選手を例にすると、春~秋にかけてはトラックシーズンで頻繁に試合がありますし、試合の感覚が開くときは鍛錬期としてとして追い込んでいます。さらに、冬は駅伝や走り込みの期間であることが多いです。体を休める期間がありません
「自分は大丈夫だ」という選手も、実は知らないうちに疲労がたまっていて、パフォーマンスを発揮しきれていないかもしれません。

③心の休養
練習をする、試合に出るということは心のエネルギーを使います。これは「練習や試合が大好きだ」という人も例外ではありません。
練習や試合で集中すること、気持ちを作ることは自分で思っている以上に心のエネルギーを使っているのです。
たまには練習せずにのんびりと過ごす時間を作って心を回復させてあげましょう!

以上、休むことの大切さについてお話ししました。
頑張ることは素晴らしいことですが、時には自分を休めてあげることも必要です!程よく休んで程よく頑張りましょう

最後まで読んでいただいてありがとうございます!
これからも香川大学陸上競技部をよろしくお願いします!


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