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#7 「感謝」 3年 住江奈都音

想いを綴るのが苦手なため拙い文章にはなりますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

私はちょうど一昨年のこの時期にサッカー部に入部しました。入部した理由は大学生活に物足りなさを感じたからです。私は中学高校の6年間みんなほどではないですが、サッカーをしていました。大学に入ってからはサッカーとはもう縁を切ってこの先一生サッカーには関わらないのかなと自分の中で思っていましたが、ある日自分は今のまま4年間特に何も頑張らないまま社会人になっていいのかと不安に感じました。そこで様々なことを考えた末に女子サッカー部に入部することを、また選手としてではなくスタッフとして新たな立場で入部する事を決意しました。そして昨年マネージャーからトレーナーへと役職転向し、日々チームの事を考え試行錯誤をする日々を送っていますが、以前より更に深くチームにまたサッカーに関わり、よりサッカーという競技が好きになりました。
私はこれからの2年を含めると10年間サッカーと関わってきたということになりますが、この恵まれた環境に身を置ける理由として母の存在があります。自分で言うのも変ですが、私は非常に甘やかされて育ちました。欲しいもの、やりたいこと全て自分の思い通りになる人生で、サッカーにかかる費用も全て両親に出してもらい、自分の好きなように生きてきました。大学の部活に入りたいと母に相談した時も自分のやりたいことをしなさいと快く入部を認めてくれました。しかし大学に入学し、部活に入ってからというものこうした恵まれた環境は当たり前ではないということに気付き、様々な事に対し感謝することが非常に増えました。当たり前を当たり前にしないこと、常に自分と関わってくれている人に感謝すること、まだまだ私自身感謝の気持ちを伝えきれていないですが、これから先自分が先輩や同期、後輩、友達、家族に感謝されるような人になりたいと思います。そしてこの文章を読んでくださった人も周りの人や環境に感謝する気持ちを大事にして欲しいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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