たけログ〜come again その時が来たら〜
300年の歴史を誇る奈良の酒造。
その代表銘柄である「風の森」。
コスパだけでなく、
味自体が1番好きな日本酒。
たけログだと5点満点。
奈良の地元の米を中心に使用、
無濾過無加水の低精米が多い、
米の味がダイレクトに伝わる作り。
開栓時に「ポンッ」と弾けて、
ヒューッと空中に浮かぶ水蒸気のゆらめき。
開栓直後の瑞々しさ、シュワシュワ感もさながら、数日後にそれが抜けて、まろやかさが増した味わいも格別。
1番好きなのは定番の奈良の米である秋津穂を使った純米。
クリーミーで濃厚、ジワーっと広がる米の旨味と、緩やかに綺麗に鼻と喉を通り抜ける余韻。
飲みやすくもあり飲みごたえもあり、スパークリングワインのようでもある、他にはない独特のテイスト。
その他、米の品種や精米度合いにより、それぞれ好みに合った、違うタイプのラインナップで飽きない、そして恐らく日本酒初心者でも嗜みやすいお酒。
今回購入したのは限定酒。
「その時が来たら。 お客様に⽇本酒のあるところに帰ってきて欲しい。 」
⽇本酒との出会いの場である、酒屋さんや飲⾷店さんに何度も、何度も訪れて欲しい。という思いを込めて、作られたという「COME AGAIN」
アルコール度数14%で、瑞々しく、軽く、果実酒のような味わい。
正直個人的には物足りないインパクト。
それでもこの季節やこの時期だからこそ味わえる貴重なチャンスとして堪能。
週末に1合のみ嗜むお酒。
日本酒以外は飲まない程、日本酒好き。
その週末にかける想いやセレクトは重要。
これからも飲み続ける日本酒。
かつては旅行に行けば必ず訪れていた地域の酒造や酒屋。
事故後は後遺症もあり全く行けていないその楽しみ。
それでもコロナ禍が落ち着けば試したい、かつての一つの趣味であり学び。
その時が来たら…
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