Vol.1 ポークビンダルーカレーの作り方
狂おしいほどスパイスカレーが好きなデザインエンジニア、kgsiです。
最近はスパイスカレーづくりが趣味です!と内外に公言するまでになってきたので、発信を増やす意味も含めて、作ったスパイスカレーのレシピを都度飽きるまで投稿していくことにした。
記念すべき1回目で紹介するスパイスカレーは、インド人も真っ青な、豚肉を使った酸味つよつよカレー。
ポークビンダルーはビネガーの酸味と強い辛味が特徴(らしい)。ただ今回は辛味を多少抑えてみたり、アレンジを加えている。
ポークビンダルーとは
ポークビンダルーは、ポルトガル人がインドの西海岸地方のゴアにもたらした料理です。ポルトガルではポークにワインビネガーやニンニク等をたっぷり漬込んでから煮込んで作りますが、ゴアでは、さらにたっぷりのスパイスやチリーを加えてアレンジされています。ゴアの宝と言っても過言ではない料理で、辛味と酸味の味わいを効かせたインドカレーです。
引用: https://ethnic-as.net/selection/recipe/170/
材料
# スパイス
- ホールスパイス
- 八角: 3つ
- マスタードシード: 大さじ1
- ベイリーフ: 1枚
- カルダモン: 5〜6粒
- クローブ: 3〜4つ
- カシューナッツ: 3〜4つ
- 鷹の爪: 2つ(切らずにそのままいれる)
- パウダースパイス
- チリパウダー: 小さじ2
- パプリカパウダー: 大さじ2
- ターメリック: 大さじ1
- 乾燥パクチー: 大さじ1
- 黒胡椒: お好み
# 材料
- 豚バラ肉: 200〜300g
- パプリカ(赤): 1つ
- 玉ねぎ: 1つ
- にんにく: 半かけ・すりおろし
- 生姜: 1かけ
- 塩: 適量
- ワインビネガー(白): 大さじ4
- はちみつ: 小さじ2
- ヨーグルト: 大さじ2
- 水: 200ml(目安)
- トマト缶: 半分
- ココナッツミルク缶: 半分
作り方
[準備] 下ごしらえ
1. 豚バラを細く切り、ワインビネガーと塩、ニンニクのすりおろしを擦り込んで、半日寝かしてマリネにする
2. 玉ねぎ、生姜、にんにくをみじん切りにする
3. パプリカは短冊切りにする
[並列作業] スパイスをテンパリングする
この作業はカレーを作りつつ、並列して行う。
1. 油を多めに入れた小鍋に、ホールスパイスの材料を全て入れ、弱火で炒める
2. マスタードシードの種が跳ね、カルダモンの身が割れる程度に加熱したら、止める(焦げ付かないようにする)
[並列作業] カレーをつくる
1. 油を多めに鍋にひき、ベイリーフ、生姜、ニンニクのみじん切りを香りが出るまで炒める
2. 玉ねぎのみじん切りを投入し、飴色になるまで炒める
3. 下ごしらえした豚バラ肉を投入して赤みが無くなるまで炒める。この際に下ごしらえで浸ったマリネ液もカレーに投入してしまう
4. トマト缶とココナッツミルク缶を投入して少し煮立たせ、水気を出すために水を継ぎ足し投入する
5. テンパリングしたスパイスをすべて投入、混ぜてなじませる
6. 煮立ってきたらパウダースパイスを順不同に投入する。
7. 黒胡椒をお好みで振る(個人的には多めがオススメ)
8. 塩とはちみつ、ヨーグルトを味を見て適量入れる
9. 用意したライス(今回はターメリックライス)にかければ完成
※酸味が弱い場合は、ヨーグルトを少し多めに入れるとちょうどよくなる
完成イメージ
作った後のふりかえり
酸味が強いと一見米に合わない味付けになる気がするが、実はとてもよく合う。ヨーグルトで酸味を出すより、ワインビネガーの酸味をもう少し強めてみたほうが、面白い味になると思った。
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