王道ソフトパンの極みーー【鹿児島丨姶良】まるぱん
開店待ちの間に椅子を出してくださったり、雨の日に早めに入店させていただいたり、店主さんの優しさに触れることが多いパン屋。
一組ずつの入店。ショーケースを見て口頭で注文後、店主さんがパンを取って袋詰めして渡してくれるシステム。
ソフト系のパンがメイン。どこでも見かけられそうな、素朴な形がほとんどですが、良い素材を使用するので、おいしさは別格。
①予約不可②ラインナップが日替わり③駅から少し遠いのがハードル高いところですけど、焼き立てが買えるのが魅力点。手に伝わるあたたかさの誘惑に負けて、持ち帰りの途中で食べてしまうことがよくあります。
定番菓子パン
だいたい開店から求められる、いつも店頭に並ぶレギュラーメンバー。
まるぱん
ふんわりもっちりさっぱりしていて、親しみやすい、クセのない味。
ちょこまる
個人的に一押し。とろけるチョコチップをココア生地で包む、シンプルな見た目と反して、贅沢な味わいのパン。もちもち食感は餅とパンの中間くらい。台湾のピザハットのチョコボールを思い出します。
チョコメロン
砂糖のまぶしたサクサククッキー層に、
、チョコチップが散りばめられた。それだけでなく、パン生地も濃厚なチョコ味。
ミルクブレッド
牛乳と生クリーム入りの生地がほんのり甘く、ミルク感たっぷり。公式では定番メニューですが、出会ったことが少なく、事前お問合せ推奨。
しおぱん
バターの甘みと表面の塩が引き立て合う。生地は歯切れよくもちもち。底のカリカリもポイント。
シナモンロール
トッピングにはチーズフロスティング、中にはシナモンペーストとクルミ。生地は比較的にしっかりめ。
定番調理パン
焼き上がりがやや遅めのパンもあるらしく、開店直後より開店20、30分後の方が品揃えが豊富かもしれません。
グラタンパン
具入りのホワイトソースとたっぷりのチーズが乗っています。
コーンパン
商品札によると、コーン、玉ねぎ、チーズの構成。多分マヨネーズも入っていると思います。
ウインナー棒
表面にはケチャップ、中には柔らかめのウインナー。パンの裏のツヤツヤ感は、多分バター効果。
レアパン
季節限定や、出会ったらラッキーのイレギュラーメニュー。
アーモンドチョコロール
シナモンロールのアーモンドチョコ版。同じく胡桃入り、生地比較的にしっかりめ。
イチゴコルネ
外側はイチゴチョコがかかって、中は昔懐かしい系のカスタードクリーム入り。
苺とクリームチーズのパン
とろとろの苺コンポートとたっぷりのクリームチーズがトッピングされた、ケーキ感のあるパン。
シュトーレン
珍しくクリスマスではなくホワイトデーの時期に入手した。定番フィリングのマジパン以外、バターみたいな部分も美味しくて、でも一体何なのか未だに謎。
紅茶とオレンジのスコーン
甘いスイーツタイプのスコーン。店のインスタでは、苺ジャムと中澤クロテッドクリームがお供の写真があります。
塩ぱんこ
あんこがたっぷり巻いてある塩ぱん。溶けやすいあんバターの代わりに、主に夏場で提供されるそうです。
栗あんバター
有塩タイプの四つ葉バターと、ゴロゴロ栗入りの白あんと相性ばっちり。具を挟むパンはプレーンのまるぱん。
珈琲サンド
生地はふわふわ、皮は引き強くもっっっちり。舌の上ですっと溶けていく生クリームは多分動物性のもの。
店舗情報
営業日、営業時間、ラインナップ、新作情報、完売のお知らせなど、基本的インスタで告知。
余剰分のパンがあれば、だいたい13時に取り置き受付開始のインスタストーリーが出ます。遅めの訪店でもパンをゲットできるチャンス。
また、偶にスミレ焼菓子店、KARENの販売もありますので、気になる方は要チェック。
最後に
なんだかんだで、初めての訪店より9ヶ月も過ぎた今、やっとブログに載せました。
長引いた主な原因は、写真。気付いた方もいらっしゃると思いますが、道端やイ○ンで撮った写真があります。載せていいのか自分の中で葛藤していました。
でも、やはり素材へのこだわりと、店主さんの人柄を尊敬していますので、もっと多くの人に知ってもらいたい気持ちが勝利。
来年も鹿児島にいるなら、果たして今年見逃したレモンコッペをこの記事に載せられるのかしら。
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