ラジオを聴いてゆるゆると
私がラジオを認識したのは幼稚園の時だと思います。寝る時に父が垂れ流すNHKラジオ。ニュースが、スポーツ情報が、朗読が流れていたのを思い出します。
テレビみたいに画面を見なくても、様々な話題が耳に入ってくるのが面白かったですね。テレビと違って映像がない分、自分の脳内でその場面を想像してました。それが楽しくて、気がついたらラジオが生活の一部になりました。
今回は好きなラジオとの歩みについてゆるゆると書いていきます。
【出会いは中学生】
定期的に聴くようになったのは中学時代でした。
アニメキャラではなく声優さんを意識しだした頃ですね。キャラクターが〜というよりも声優さんの名前を出すことが徐々に多くなりました。
ただ、声優さんはキャラクターに声を命をつき込む仕事。つまり裏方の仕事になるので、テレビのタレントさんのように声優さん自身の情報を得られる機会が少なかったのです。
声優さん専用の雑誌も出ていましたが、微々たる中学生のお小遣いでは頻繁に購入はできません。そんな時に出会ったのがラジオでした。
メディアミックス展開の一つとして、声優さんがパーソナリティを務めるラジオ番組が沢山あることに感動しました。超A&G+本当にありがとう、、、
アニメタイアップのものもあれば、個人の番組もしかり。どんどん人となりも知れましたし、ズブズブ声優沼へ沈んでいくことになりました。
そんな時に出会ったのが
【ナウピーク声優2人の珍妙ラジオ】
神谷浩史・小野大輔のDear Girl 〜Stories〜
アニラジを定期的にきくきっかけのラジオ番組です。今も尚、超人気声優の肩書きを背負ってあらゆる方面で活躍する2人の番組。13年も続いているというかもうそんなになるんだね!?!?!と毎回驚きます。10年イヤーの節目からそんなに年数を気にしなくなりました。
神谷さん、小野さんのやり取りが時空を歪ませないほど変わらないのが好きです。しっかり進行もお便りの反応もしてくれる神谷さんとオノスタイルで天然かます小野さん。
キャラ立ちが違う2人のやり取りは変わらないのにいつも新鮮で、こりゃゲストが年に1回来るか来ないかになるわと思いました。
なので最近、石川界人くんや内田雄馬くんとかゲストが頻繁に来るのにビックリしてます。
それと、過去2回放送したただ2人がカラオケする回もそろそろして欲しいなという気持ちです。神谷さん小野さんそれぞれ個人名義で出してる楽曲を本気で歌うのは最高でした。
2人のやり取りと構成作家諏訪さんの予期せぬ企画がクセになりますね。オンライン越しに小野さんの誕生日を祝うのに画面越しの内田雄馬くんがホールケーキを笑顔で食べるとか、ひたすら石川界人くんに筋トレを教わり神谷さんの悲鳴がラジオの電波に乗るとか
とんでも企画に視覚的であろうがなかろうが関係ないのが伝わってきます。振り回される神谷さん小野さんが最高に面白くて、高校受験も大学受験も就職活動も頑張る原動力になりました。
ラジオの前にいれば変わらない2人が、DGSが流れるのが安心します。
だからこれからも超人気声優の名を欲しいままにして60,70歳になっても続けて欲しいものです。彼らがラジオで話す限り私はDear Girlで居られます。