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俺物語ー中井誠大(建3)

〜俺物語〜

タイトル:終わり良ければ全て良し

まず初めに小学校から始めた野球があと数ヶ月で終わることにとても感慨深いものを感じます。野球を通して出会ったチームメイトやマネージャー、監督、コーチ、特に両親などたくさんの人たちの支えがあり、ここまで野球を続ける選択をしてこれたと思います。その中でもやはり、大学野球でこの関学準硬を選択したことが私にとって、とても最高に良い選択であったと思います。

そんな関学準硬での野球を少し振り返りたいと思います。

私は高校での部活動引退後、大学では硬式野球部に入るか迷っていました。そんな中、高等部でのチームメイトで、準硬式野球部に入ることを決めた投手の選手たちから「せーだいとバッテリー組みたい」って言ってもらったことが私が準硬式野球部への入部を決めたきっかけです。多分本人たちは日常的な会話の中での何気ない一言で覚えてるかも分からんけど、私にとってとても嬉しい言葉でした。

2回生の時からは2つ上の先輩方の春季リーグや関西選手権、全日にベンチ入りし、とてもいい経験を近くでさせていただき、全日では代打として出場したが、2打席連続三振してしまいとても悔しい思いも経験しました。
秋季リーグからはスタメンで試合に出場することも多くなったが、私自身あまり活躍することが出来ず、その後の春季リーグ、関西選手権、全日ではレギュラーとして出場はしていたけど、チームに貢献出来たと思えるほどの活躍ができませんでした。特に全日ではまた全く活躍もできず、2年連続1回戦敗退となってしまいとても悔しかったです。

これからついに私にとって最後のリーグ戦が始まります。絶対にリーグ戦優勝し、関西制覇して何がなんでも全日まで行きたいです。そして、チームの目標である「日本一」を達成するためにも、まず先輩たちとは果たせなかった全日での1勝を掴み取り、先輩方に経験させていただいたものが無駄ではなかったと証明し、それが先輩方への恩返しになればいいなと思います。さらに、そこから1勝ずつ勝ちを積み重ねて、関学準硬のみんなと最後までグラウンドに立って最高の野球人生にしたいと思います!

余談にはなるんですが、これまでの野球人生において、中学での最後の大会にはライトで出場し、高校での最後の大会は代打枠としてベンチメンバーで、ずっとキャッチャーをしてきていたけど、なんやかんや最後の大会にスタメンキャッチャーとして出場することが出来ていませんでした。そして、大学でついに最後の大会にキャッチャーとして出場できると思ったリーグ戦10日前、石焼きビビンバの石焼きを利き手の人差し指と親指で掴み、大火傷をして、またキャッチャーとしての出場を逃してしまうと思いましたが、素晴らしい回復力でなんとかリーグ戦までには完治しそうで良かったです。私にとって野球人生の中で、最初で最後のキャッチャーとして迎える最後の大会なので、今まで練習してきたものが最大限発揮出来るよう頑張りたいと思います!

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