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俺物語-井川翔稀(商3)

〜俺物語〜

タイトル: side throw

3回生投手の井川翔稀です。
今日は僕の大学野球人生についてお話させていただきます。ぜひご一読いただきたく存じます。


「4者連続フォアボール」
これが僕の大学野球のスタートでした。
時は大学2年の春、大阪経済大学との練習試合の日です。スコアは、土肥の好投より7イニングが終わって0ー0、ここで僕に出番が回ってきました。絶対に結果を残すという強い気持ちが空回りし、極度の緊張状態に陥りました。その結果、持ち前のコントロールの悪さを存分に発揮し、4者連続フォアボールを出してしまい、試合も自分の未来も壊しました。
その後、練習を頑張っても、実践になると「4者連続フォアボール」が頭をよぎり、投げることが怖くなり、思うように腕がふれなくなりました。
路頭に迷った私は、気づいた時にはサイドスローに転向していました。長身を生かしたオーバスロー左腕から一転、魅惑のサイドスローへと変化を遂げたのです。

14年間続けてきたオーバースロー


大学三年の春に始めたサイドスロー


こんな感じでなんとなく始めたサイドスローでしたが、僕の体にはサイドスローが合っていたみたいで、すぐにサイドスローのフォームが体に染み込みました。またサイドスローを始めてからは、野球人生の最後ぐらい、投手として思いっきりボールを投げたいと考えるようになり、今ではフォアボールなんて意識もしておりません。キャッチャーのミットに向かって全力で投げ込むだけです。
これから開幕する春リーグでは一球でも多く、中井誠(建築3)のミットに投げ込めるように頑張ります。

ここからは、今まで僕の大学野球人生に関わってくれた方に感謝を述べさせてください。

内海さんをはじめとする投手起用に関わっていた4回生のみなさん、
試合を壊すような投球をすることもあった僕に、何回も試合で投げるチャンスを作っていただきありがとございました。そのおかげで成長することができました。

個性豊かなピッチャー陣へ
3回生は人数が多かったけど、この3年間を振り返ると1人1人といろんな思い出があって楽しかったです、引退すると牧之瀬の家に行くこともなくなるのかと思うと寂しいです。
2回生1回生のピッチャー陣はみんな僕のことを尊敬していて相手をするのが大変です。それでも左投げのサイドスローになりたいと思ったときは相談してきてください。僕が教えます。

ピッチャー陣


家族など
今まで15年間、やりたい環境で野球をさせてくれたおかげでたくさんの先輩、同期、後輩と出逢うことができ、幸せな野球人生を歩むことができました。食事などたくさん気を遣ってくれて、結果が出ないときも変わらずサポートしてくれてありがとうございました。

伊藤監督
準硬式野球部は学生主体の組織ですが、それが実現しているのは伊藤大監督の存在があってこそです。時に厳しく、基本は優しく、ご指導して頂きありがとうございました。

最後に、OB会をはじめとする準硬式野球部の活動をサポートしてくださる皆様
いつも準硬式野球部の活動を支えて頂きありがとうございます。
そして、いつも大きな声援で球場を盛り上げて下さる応援団総部の皆様は、僕たちのパワーの源です。
全員で一体となって日本一の景色を見に行きましょう!いぇい!✌️

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