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姿勢のはなし

椅子に座ったり座布団にあぐらをかいて、テレビを見たりスマホを触ったり。そんなとき、どんな姿勢でしょうか。

【体が歪む姿勢】


椅子に座りながらという人、背中を丸めたり頬杖をついたりしていないでしょうか。悪い姿勢を続けていると、体が歪んでしまいます。足を組んだりあぐらをかくのも、前後左右の筋肉のバランスを崩すもとなのです。

座る姿勢は立ち姿勢に比べて1.4倍もの負担が腰にかかると言われています。姿勢が悪いと腰を支える骨盤にまで影響を及ぼしてしまいます。体が歪むと、肩こりや腰痛の原因になるだけでなく、放っておくと視力低下や冷え症などを引き起こすこともあります。新陳代謝が悪くなり、腰回りに脂肪が付きやすくなったりします。要注意です。

【歪みチェック】


簡単な体の歪みチェックの方法をご紹介します。仰向けに寝転んで両足を肩幅に開き、リラックスします。その時、爪先の傾き加減に左右差があると、体が歪んでいます。また、歩いているうちにスカートが回ったり、靴底の減りが片方だけ早いのも歪みのサインです。

普段から正しい姿勢を心がけるのはもちろん、荷物を持つ手やズボンを履く時に先に入れる足など、日常の動作を左右交互にすることが、歪み予防になります。大股で歩くのも効果的です。背骨と骨盤をつなぐ筋肉を鍛え、骨盤の歪みを修正していきます。

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