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指導者がこんなことをいうのもアレですが

noteさぼりがち、れうすです。

皆さん、ご存知の通り社会人1年生なうの私ですが、先日人生初の期末振り返り面談というものを経験いたしました。

その面談や最近のフットサル部の活動を通して、改めて僕が指導者としてどうありたいのか?ということを考えたので今日はそれについて書いていこうと思います。

指導者だけど…

先日の振り返り面談で挙げられた僕のmoreポイントが僕の永遠の課題なのかもしれないなと思っています。そしてこのmoreポイントは僕の指導者としてのキャリアも大きく影響を与えそうな気がしてなりません。

上長より挙げられた僕のmoreポイントは「もっと結果に対してこだわって行動してみてほしい」ということでした。1on1などでも常々話していたことではあり、やっぱそうだよな…と思ったわけですが。

僕は普段結果へのこだわりが薄いです。具体的にいうと負けた時にあまり悔しいという感情が湧いてきません。こんなことを仮にも指導者の私が言っていいものか?と思いますが、事実なのでいたしかたない笑

だからこそ負けたくない!!と思って死ぬ気で努力するとか勝つためには泥水でもすする!みたいなマインドにはどうしてもなれません。そこまでやって負けたなら仕方ないね!というラインが人よりかなり低いわけです。もちろんどうやったら勝てるのか?どうやったらもっと良い形で進んで行けるか?というのは常に考えていますが、勝利が絶対の判断基準かと言うと否なわけです。むしろかなり優先順位が低い。

そんな中で、改めて色々考えていくと、やはり自分はエリートクラスの指導者には向いてないなあと思うわけです。エリートクラスの指導者というのは往々にして並々ならぬ結果へのこだわりがあります。当たり前といえば当たり前なのですが、残念ながら僕は結果に対してのこだわりが非常に薄いです。これは自分がFの舞台から降りたひとつの要因でもあります。

某Jクラブのコーチの知り合いの方と話しているとほんとにそれを感じます。「目の前の試合に勝てるなら、多少選手の成長を犠牲にしても勝つ方を選ぶ」とか「自分が1番になるために障壁となるやつは徹底的にそいつらを潰す、負けたら俺生きていけない」などと口にしていて、いいか悪いかは全く別としても俺はこの人に勝てないなーとおもったりしています。だって、俺、そこまでして勝ちたいとは思わん笑

じゃあれうすの行動原理って?

じゃあお前は何のためにフットサルしてんねん!って話です。

僕がフットサルをやる目的はシンプルで「チームで出来ることが増える、個人のできることが増える=楽しい」から。

つまり僕にとって最も重視すべきなのは「チームの選手の成長、これが達成できるかどうかが僕の価値基準です。勝利というのはあくまでこれを達成するための手段。勝つために努力することが成長に繋がるから勝利を目指す。その程度のものです。

だからこそ負けたとしても選手の成長に繋がっていればOK。チームの成長に繋がる行動をきちんと取れてれば、勝ったか負けたかはどうでもいい。目標が達成できたかどうかはどうでもいいわけです。

そりゃ、勝利や目標へのこだわりが薄くなるわけです。

とはいえ…

とはいえ、です。では目標を何がなんでも達成する!というマインドとそれに基づいた行動なくして成長するのか??という問いもあります。

今僕が葛藤しているのはまさにここ。自分のマインドと行動原理でほんとに自分の目的は達成できるのか?というところ。おそらく私の上長はそれを念頭に置いて私にフィードバックしたのではないか?という気がしています。

まとまりのないまとめ

まったくまとまりもなくここまで書いてきましたが、何が正解なのかはわかりません。Twitterを見ていても色んな人がいます。

あくまで現段階の僕の思考はこんな感じなのですが、非常に悩んでいます。自分のような思考だからこそ能力の高くない自分が楽しみながらもできることを増やしてきた、そしてFという舞台を経験できたという自負はあるものの、結果へのこだわりの薄さがこのままであれば、中の上、あるいな上の下のまま終わる可能性が高いなという気もしています。

どっちがいいか、悪いのか、言い切ることはできないとは思います。ただ皆さんがどんな風に考えています日々過ごしているかはぜひ聞いてみたい。

ということで、かーなりまとまりのない文章を書きましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。是非皆さんの感想や意見をお待ちしています。

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