【書評】この1冊を読めば、あなたは誰より早く出世する
こんにちは。
今日紹介する本は、
「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」です。
著者
著者は、ふろむださん(@fromdusktildawn)という方で、
ブログ「分裂勘違い君劇場」の運営者です。
どんな人におすすめ?
この本は、
・要領よく出世したい人
・会社で実力が正当に評価されてないと感じている人
におすすめできます。
この本から何が得られるか
この本から得られる最大の学びは、「錯覚資産」の強力さについてです。
「錯覚資産」というのは、簡単にいうと「できるやつ感」のことです。
自分を大きくみせる資産とも言えます。
出世するやつ、評価されるやつは、錯覚資産を活かすのがもれなくうまいです。
逆に、そして錯覚資産のすごいところは、
初めは錯覚だった資産が、次第に本物の資産、つまりは実力に変わるところです。
若手である僕たちにとって、この錯覚資産の存在を知ることは何よりも重要なことなのです。
僕(KG)はこの本から何を学んだか
「バカ正直は馬鹿を見る」。
この本を読むことで、その理由が理解できました。
悪者になれと言っているわけではありません。
一流のビジネスの世界に入ると誰もが賢いわけです。
その中で、ひよっこの僕たちは、どう自分を磨いていけばいいのか。
まずは、自信を持って虚勢を張る。
虚勢を元に仕事を得る。
そして、それが嘘にならないように、仕事をやり遂げる。
やり遂げたとき、虚勢だったものは自分の実力になります。
こんなシンプルな実力をつけるための方法ですが、
最初は虚勢から始まっているわけです。
それを「嘘はいけない、正直こそが大事だ」などと言っていては、
実力はつけられないわけです。
そんなことを僕は実感しました。
まとめ
「錯覚資産」を早いうちに知れるだけでも、読む価値のある本です。
ぜひ、手に取ってみてください。