医者が教えるサウナの教科書♪part 2

株式会社エースの代表取締役をしております小松亮です。都内にてレンタルスペース・レンタルオフィスの経営やセレクトショップの運営など、多岐に渡り事業を展開しています。今日は前回に引き続き「加藤容崇著」の『医者が教えるサウナの教科書―ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか?』という本のまとめを書きます♪

2、サウナの効果
サウナによって得られる効果は複数ありますが、それを深掘りして順番に説明していきます。

①脳疲労が取れる
これはサウナの最大のメリットとも言われており、下記のような状態がうまれます。

⑴脳を無理やり休ませることができる
サウナから水風呂に入ることにより、体が危機的状況であると感じ、脳が戦闘態勢になることに反して、脳は働かせる暇がないため、活動が一気に抑えられ休息状態となります。
普段から考えごとが多い人ほど『何も考えられない状態』を強制的作ることにより、脳を無理やり休ませることができます。

⑵脳の血流を増やすことができる
サウナに入ることにより、体温が上がり体全体の血流が良くなります。
その後、水風呂に入ることにより、体の熱を体内にとどめるために皮膚表面の細い血管が一気に収縮します。
そうすることにより、体の中心にある太い血管の血流が劇的に上がり、脳につながる血流も増え、脳に溜まっている老廃物が押し流されやすくなります。

②アイデアがわきやすくなる
サウナによって脳内ではアルファ波とベータ波という脳波が正常に整います。それによりワーキングメモリや集中力の向上がみられ、難しい問題を解決したり、物事を効率的にこなせるようになります。

③メンタルや体調がよくなる
下記のようにわかれます。

⑴自律神経の正常化
交感神経と副交感神経の入れ替わりが多くなることにより、その切替がうまくなり、自律神経が整いやすくなります。この自律神経が整うことにより「感情的にならなくなりメンタルが安定する」「睡眠の質が向上する」「体が疲れにくくなる」といった効果が得られます。

⑵血流と代謝がよくなる
体温が上がることにより血流が良くなり、それにより汗をたくさんかくこととなり代謝が上がります。それにより「目方腰の疲労が取れる」「肌が綺麗になる」「痩せやすくなる」といった効果が得られます。

つづく。

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