見出し画像

「楽しい」を商店街に

こんにちは!KF広報の櫛田と米森です!今回は、KFで谷保の商店街の活性化に取り組んでいる「商協」のリーダー 正木さんにインタビューしました🎤✨ぜひ最後までご覧ください!!

商協とは?

「商協」とはKFの「商店街協同」チームの略称です。名前の通り、学生が商店街と一緒に谷保の活性化に取り組んでいる、KF内で唯一店舗を持たないチームです。商店街のフリーペーパー「やっほー」の発行、やほレンジャーとしての活動、商店街でのイベント運営など様々な活動を行っています。


画像2

谷保の子供たちに人気のやほレンジャー!
国立市富士見台地域を守るローカルヒーローです✨

商協の活動・役割について教えてください!

正木:端的にいうと、3つの商店街(北口商店街・ダイヤ街・むっさ21)の魅力を発信することと、他のチームの学生と商店街の人々の橋渡しかな。

心に残っている商店街の商店主さんとのエピソードについて教えてください。

正木:よくお世話になっている商店主さんに挨拶に行ったり、通りがかったときに挨拶をするようにしているんだけど、それをやっていて顔を覚えられた時は嬉しいなって思う。
櫛田:会話で覚えていることはある?
正木:手作りで内装をDIYしている商店主さんが、たまたま通りかかって挨拶しただけなんだけど、私だって認識してくれて、内装を見せようと声をかけてくれたのが嬉しかったな。
米森:目標にします。私もいつか覚えてもらえるように。
正木:いつか覚えられると思うよ。
米森:頑張ります!

7月・11月に開催した夕市について教えてください。

正木:新しいことをしたいと思ったときに、目標を立てたのが夕市。その時新型コロナ感染が拡大している時期で飲食店大変だろうなって思って、少しでも力になれたらいいなっていうところがスタート。テイクアウトをやり始めているところも多かったから、それをお夕飯時に買い取って学生が立ち売り形式で売っていく。やほレンジャーで売るのも特徴だね。
櫛田:ちなみに一番好きなやほレンジャーは何色?
正木:むっさイエローの謎ポーズがツボだなあ。

イエロー2

これがむっさイエローのポーズ!確かにポーズが独特ですね。。。

アイデアの秘訣を教えて欲しいです!

正木:自分がミーティングのファシリをするから、ミーテが始まる前に自分で書いたレジュメを読んで、どうやってやろうかなって考えている。単純に考えている時間がみんなよりも長いのかも。アイデアは意外と何でもない時、電車の中とかで思いつくかな。

やっほーでお気に入りの記事はありますか?

正木:(やっほー42号の)「むっさのピアノを弾いている人インタビュー」。今までのやっほーの記事の内容はお店の紹介が多くて、事前にアポを取って取材に行く形だったけど、今回は突撃インタビューで。形式が違くて、すごく印象に残っているな。インタビューを受けてくださった方もとても面白い方だった。

リーダーとして大切としていることは何ですか?

正木:色々なことを進めたいって思うのは多分みんな一緒だと思うんだけど、みんなが「楽しい」って思ってくれたらいいな。気をつけていることは、めんどくさい仕事とかあるじゃん。細かい仕事とかあったら、全部私がやって、楽しいところをみんなでやろうという風にしているつもり。あと、1年生と一緒に商店主さんのところに行く機会がたまにあるんだけど、私が覚えられたとしてもまだ覚えられていない子とかいるから、そういう時は覚えてもらえるように、挨拶するだけじゃなくて、ちょっとお話をしてコミュニケーションの機会を意図的に作ったりしてる。
米森:すごく助かっています。嬉しいです。

リーダーになった時どう思いましたか?

正木:なんか薄々なるだろうなと思っていて。今は同期が3人いるけど、最初は2人しかいなくて、私の方が2、3ヶ月先に入ったから察するところはあったかな。でも、前リーダーがすごい方じゃない?だから、その後にやるのはプレッシャーに感じるところはあった。だけどNPO法人でもあるけれど、サークル活動でもあるわけだから、やっぱり楽しくやらなきゃなと思っている。最初の方はミーティングとかうまくいかなかったけれど、まあいいやって思ってやっていた。今もそんな感じ。特にやっほーとかは、担当を割り振られることが多いから、タスク感が生まれてしまう。「やりたいこと」というより「やらなきゃいけないこと」に、割り振られた瞬間になってしまう。だからせめて何か楽しいものであってほしいなと思う。「やっほー42号」はみんなで街歩きして、気になったものを気になった人が書く形でよかったなと思う。企画案を捻り出すけれど、現場に行かないと、なかなかいいネタは出てこないっていうのを感じていたから。

活動している中で楽しいことは何ですか?

正木:夕市の準備とかみんなで作業している時。文化祭の準備みたいに喋りながら作業している時が楽しいなって思う。

活動の中で大変だったこと・難しかったことは?

正木:リーダーになって1番最初にやったミーティング。進めることはできるけれど、どうやったら意見が出てきやすいのかわからなかった。そこが難しいなと思った。しんどいなって思ったことはないけど。前リーダーからアドバイスをもらいながらやっていた。最近は対面で来てくれる人が多くて、周りに目を合わせていけば意見言ってくれるから何とかなっている(笑)
櫛田:前リーダーのアドバイスで印象に残っていることは?
正木:アドバイスというか、考えるきっかけをくれた。自分で考えて改善していけるようになった。

今の1年生に求めることはありますか?

正木:みんな優秀だし、最近成長してる。成長っていったらすごく上から目線な感じがして嫌だけど。やっぱり最初は何もわからないから、何かやらなきゃと思っても何やればいいかわからない。その状況を1年前、自分もそうだったから知っているし、なるべく具体的に「これやって」って言うようにしていたんだけど、最近はあまり具体的に言わなくても、何となく「こうやって」ってぼんやりとしたオーダーをしても、何か仕上げてきてくれるからすごいなって思っている。だから嬉しいかな。今はそんな感じですごく良い感じだなと思うけれど、2年生に向けてとなると、引っ張るぞという人がいたら良いかなって思う。
米森:頑張ります。

商協の引き継いでいってほしいところは?

正木:商協のいいところは商店主さんと仲良くなろうと頑張っているところ。チームを超えたイベントや募集の時に商協は活動が全力。他のチームの人もそうなんだけど、商協はプラスアルファで商店主さんのために何かやろうと思って行動している人が多い気がする。人懐っこさがいいところだから引き継いでいってほしい。1年生イベントの出席率100%って聞いてて、商協はイベントにちゃんと行くんだよね(笑)

商協リーダーのうちにやっておきたいことを教えてください!

正木:コロナ前にやっていたようなイベントとかをやりたいなって思っているかな。そしてやりたいイベントの、ぼんやりとした形は、来てくれる人ももちろん楽しくしているし、運営している私たちもなんかワクワクする感じで、なんか楽しく交流したりしている感じ。人がたくさんいて、わちゃわちゃしている感じ?それが理想。そんなイベントができたらいいなと思っている。

今後の商店街と学生の繋がりの目標はありますか?

正木:商店主さんともっと仲良くなる。ぼんやりとしたものだけどそこに尽きる気がしている。大学生だから、私たちが全力で動いたとしても、売り上げに貢献するとか、商店街全体を活性化するとかは、なかなか難しい話だと思う。できることといったら、大学生と商店主さんが何か一緒にイベントをやったり、お話ししたり、そういうことを通して楽しい雰囲気が商店街に広がっていくこと。それが結果的に活性化と言ったら過言かもしれないけど、商店街が賑やかな雰囲気になるような気がしている。それを目標にしている。
米森:私も楽しい雰囲気になったらいいなと思います。
正木:大学生が楽しく活動しているだけで、商店街は明るくなるような気がするんだよね。

商協を色で表すならば?

正木:人懐っこい、人当たりがいいというか親しみやすい感じだから、オレンジとか?

画像2

笑顔の正木さん。
商協の親しみやすい、明るい雰囲気はリーダーから生まれているのかもしれません。

最後に

いかがでしたか?
「楽しい」を大切にされている商協リーダー 正木さん。取材中も笑顔が絶えませんでした。正木さんのお気に入りの記事が掲載されている「やっほー42号」は現在、北口商店街・ダイヤ街・むっさ21他、国立市内のお店に置かせていただいております。また、やほレンジャーの手配りにても配布中です。ぜひお手に取ってご覧ください!
正木さん、そして商協の今後の活躍にもご期待ください!

最後までご覧いただきありがとうございました!!