[教育]プログラミング教育は賛成
学校でScratchを習っていると息子(小学4年生)が言ったので、私のPCにScratchをインストールしてやったら、ゲームを作り始めたので少々驚いた。実は、自分の子供には、パソコンの使い方を教えたことがないのだ。
数日後、さらに驚きがあった。Youtube動画を見ながら、少々難易度の高いシューティングゲームを作ったのである。特筆すべきは、
そのYoutubeを見て学ぶというスキームである。
学びの方法を体得しているではないか。。。このスキームを自然体でやってしまうデジタルネイティブ世代にPC環境と時間を十分に与えることが彼らの将来のためになるのは間違いない。
国語と算数をしっかり勉強させることは超絶大切だが、
その他の科目は、PCとスマホを与えて自主学習させた方が成績上がるような気がする。高校数学の不定積分のYoutube解説動画を見ていて、学びはこれでいいじゃん、と思ったのは私だけだろうか?
さて、プログラミング教育についてだが、プログラミングは論理的思考の訓練になり、人生に役立つ。
プログラミングで、重要なのは、事(コト)の抽象化能力にあると考えている。モノづくりでは共通して、事(コト)の抽象化能力が必要となることが多いと感じている。
で、、Scratchについてだが、、、
Scratchでは関数やブロックも定義が可能なようだ。
わたしはruby言語が大好きだ。その理由の一つはブロックだ。直観的にわかりやすいのだ。Scratchではブロックが利用できるようだ。
#ruby言語でブロックを使った計算例
[1000, 1100, 1200, 1300].each do |iPrice|
zei=(iPrice*0.1).round(0)
puts "本体価格#{iPrice}円 消費税#{zei}円 税込価格#{iPrice+zei}円"
end
#本体価格1000円 消費税100円 税込価格1100円
#本体価格1100円 消費税110円 税込価格1210円
#本体価格1200円 消費税120円 税込価格1320円
#本体価格1300円 消費税130円 税込価格1430円
とにかく自分の頭で考えて、手を動かさないと、その先にある抽象化能力は体得できないと感じている。Youtube動画で真似をしながら覚えつつ、自分なりの工夫をしていけば、血となり肉となる。
プログラミングについては、大人も同じように学んだ方が良い。ホームセンターに行くと、DIYのための特設スペースを必ず見かけるが、プログラミングに関しては、ホームセンターに行かずして、無料でDIYの環境が手に入るので、日曜大工的にアプリを作れるのだ。
ネット上では、かなり頻繁に、いまから学ぶのに適したプログラミング言語は何?という質問を目にする。
経験的には、どのプログラミング言語でもよい。ある程度プログラミングできるようになると、類推で他の言語もなんとなくプログラムを組むこと可能である。わたしの場合、その都度、言語仕様を忘れる。(^^;
ExcelのVBAなんて半年に1度忘れて、ググって思い出して、また忘れる。
町工場的な経験則だが、個人的には、ruby, C#, pythonあたりの習得をお勧めしたい。C#は業務アプリをつくるとき知っておいたらGUIアプリ作れるし、言語仕様も素晴らしい。一方、VisualBasicやVBAは、メインで知らなくて良い。その言語仕様にウンザリすることが多い。C#を知ってれば、類推でわかるし、ほんとVBAにはウンザリする。でも使わないと自動化できないのよね。その都度忘れるけど。
マイクロソフトには、ExcelからVBAを捨て去り、pythonを搭載してほしいものだ。Excel+pandas+scikit-learnという世界観があったら、それはそれで良いかも。
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