【Python】変数の作り方を学ぼう。

変数はそもそも箱です。ですが、なぜ変数の書き方を覚えなければいけないのでしょうか?

変数がかけると、

どんなプログラミングでも

「変数」

は重要です。

なぜなら、変数を使えば、

①同じ値を使いまわせる
②自由に数値を変えられる
③変更するところが1つだけですむ
④結果コードが読みやすくなる

からです。

※「変数」のほかにも重要な要素があと5つあるのですが、以下の記事が詳しいです。

急ぎの人は動画を用意しているのでそちらをチェックしてみてください。※4分で済みます。↓

Pythonでは変数はどう書いたらいいの?

Pythonでの変数の書き方を見ていきましょう。

変数の書き方は、

a=5
[変数名]=[入れたい値・文字列]

で大丈夫です。

ですが、数字ならクォーテーションマークいらずに

a=5

でできますが、

文字列では

クォーテーション「'(シングル)」・「"(ダブル)」

で囲う必要があるのです。

ですが、クォーテーションが混在したとき、

どこからどこまでが文字列なのか

がコンピュータ側で認識できないと、

「エラー」

になってしまい、コードを実行できません。

私もシングルクォーテーション(’)とダブルクォーテーション(”)はどう使い分けていったらいいのか混乱していましたが、プログラミングを勉強した中でそんな

「モヤモヤ」感が消えた

ので、みなさんにシェアしていきたいと思います。

1)シングルクォーテーション(’)が2つの場合。

まず、「'」だけで済む場合を見ていきましょう。

a='ゲーム'

のように特に日本語で打つうちはそんなに

「クォーテーションの問題」は発生

しません。

ですが、次の例を見ていきましょう。

2)シングルクォーテーション(’)が3つ以上場合。

a='It's me!'

ここで問題が発生しています。

It'sのtとsの間にシングルクォーテーション(’)

が囲まれているので、

シングルクォーテーションが3つあることで

どこが始まり・終わりかが、わからない

のでエラーになってしまうのです。対策は

a="It's me!"

のように「ダブルクォーテーション」を使うか、

以下のように、

a='It\'s me!'

「エスケープシーケンスを使い、文字の一部であること」

を知らせる必要があります。こうすることでエラーがなくなり、

「コードは実行」

されます。

Pythonでは型の一致に気を配ろう

Pythonでの

数字・文字列

にはそれぞれ別の型になります。

name=‘key’
print(name)

のようなコードの場合は文字列だけなので、

「なんの問題もなく、処理が実行」

されるのですが、

name='key'+3
print(name)

だと

「文字列」と「数字」がそれぞれ異なる

なので、エラーになります。

なので、strメソッド(数字を文字列に変えてくれるメソッド)を使い、

name='key'+str(3)
print(name)

のように

「文字列」同士にする必要(数字だったら、数字同士。)

があります。

逆に計算したいときもあります。

そんなときは、

「intメソッド」

を使います。

たとえば、

num='4'-3
print(num)

とする場合、

「文字列」と「数字」

となるので、エラーが出てしまいます。

でも計算はしておきたいですよね?

その時は

num=int('4')-3
print(num)

として、

「数字」と「数字」同士の型

にして計算しちゃいましょう。

こうすると、エラーが出ることなく、計算してくれます。

このように、Pythonでは

・数字
・文字列

などのように

それぞれに「型」があること

注意しましょう。

このように

「型」が一致しない

とPythonではエラーとなるので、処理してくれません。

エラーを防ぐためにも変数の名前のつけ方のルールは知っておこう

まず、

①英単語を用いる 例)consumer
②1番目に数字をつけてはいけない 例)0good→☓
③2単語以上になるときはアンダースコア(_)で区切ってわかりやすく!! 例)consumer_sales
④予約語は避ける 例)__init__,__doc__など

のように4つのルールがあります。

①は英単語を用いることでコードを読みやすくなることにもつながります。②はあらかじめ頭に入れておきましょう。例)0good(☓)→good3(○)
③はアンダースコアを区切ってわかりやすくと書いていますが

consumernumber

よりも、

consumer_number

にしたほうがわかりやすいですよね。

※consumerNumberとつけてもわかりやすいと思います。以下の記事はJavascriptですが、変数の名前のつけ方の参考にもなると思います。

④はself__init__などPythonのシステム上、すでに使われている変数の名前のことです。self,__init__のような名前を

「自分で変数としてつけること」

ができません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はPythonの

①変数の書き方
②変数は実行する前に型を同じにする必要がある。
③変数の名前のルール

について説明しました。

Pythonのプログラミングの勉強に役立てればうれしいです。それでは、また次のNoteにてお会いしましょう!

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