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動詞の2分類:目的動詞と術語動詞

目的や目標は人生の方向付けに役立つ。わたしは人前で話すのが苦手だが、話さなければならないときは話す目的を思い出すようにしている。100日間連続でエッセイを書くという、気が散漫になる仕事のときは「動詞で活かす」という自分の目標を思い出す。目的や目標は、わたしたちを現実の人生に引き戻してくれる。動詞で「活かす」という目的動詞。動詞は目的にも活かせるのだ。目的や目標は時間の枠のなかで生じる。短期もあれば、長期もある。しかし、目の前で起こっている現実に対処しないで、大それたはるか遠い未来の計画づくりに時間をかけ過ぎてはいけない。今できることを真剣に考え、目標が短期であっても長期であっても、それに一歩でも半歩でも近づく方へ進むことが大切。さて、この「歩む」を術語動詞と呼びたい。それは話すかもしれない。それは聴くかもしれない。それは救うかもしれない。それは運ぶかもしれない。術語動詞はプリミティブ(原始的)なのだ。

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