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岡田斗司夫の動詞的サバイバル術

岡田斗司夫さん。2000年から2003年の間、まったく本が売れなかったそうだ。本を書くことしかできない人間にとってこれは本当に辛かった。何をしたらいいかわからなくなった。そう回顧している。ただし、人間は苦しんだ時に気づくもの。「売れる」というのは受動態だ。「自分が面白いことだけ書く」に全精力を向けるようにした。「売れる」とか「うける」とかは人任せ。自分ではコントロールできない。小説家になりたいというのも受動態だからダメ。だから、小説を書く、書いた小説を持ち込む、投稿するといった動詞に変換する。それが何よりも大切。彼は自分のことだけでなく、キンコン西野やホリエモンの例を引きながら、自分の意志でコントロールする仕事モデルを推奨している。自分をコントロールする動詞。それも能動態の動詞に要注目だ。自らで自分の人生を設定せよ。それも能動態の動詞で!なんてな。

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