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才能のタネをひらく動詞の秘技

ミッションメンタリング協会理事長の篠田法正さん。著書「東洋の成功法則」の中で、スキルよりもノウハウよりも「宿命」を知ることが成功への近道、と言う。工学博士がそう言うのだからなるほど確からしい。彼が陰陽五行論をベースにした算命学から得た知見とはいったい何か?本能は「才能のタネ」。算命学から才能がわかれば、その才能で果たすべき本来の役割や使命を明らかにしやすい。そして、天命は変えられないが、考え方や環境を変えることで運命は変えられる。この考え方の中に「動詞」らしい動的な概念を感じる。自分の得意なことや好きなことに注目しろという理屈も、元USJの森岡毅さんと一致している。つまり、「〇〇する」という動詞表現が鍵となるのだ。元々の本能を社会との関わりの中で意味づける。それが動詞の面白い効能だと言えよう。

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