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自分の動詞を見つけよう:多重知能理論の「口語・文語的知能」

有賀三夏さんの著書「自分の強みを見つけよう」。サブタイトルは「8つの知能」で未来を切り開く。知能とは、人が問題解決に使う力。人間は8つの知能を持っており、それぞれの知能の強弱がその人の個性(強みや弱み)となる。口語・文語的知能。言葉を効果的に使う能力。心にあるものを表現し、他人を理解するために口頭や文字によるコミュニケーションを得意とする。言語的知能の強い人は、言葉で物事を考えたり、聴覚が優れていたりする傾向が高い。読書や言葉を使う遊びを好むほか、詩や物語なども大好きだ。動詞で言えば、読む、書く、聞く、話す、理解する、伝達する、編集する、校正する、などだろう。本を読んで、あるいは人の話を聞いて、自分の意見を言語化する。この知能を伸ばす早道だ。文字や言葉を操る言語リテラシーは、社会で生き残るひとつの術であろう。

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