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失敗のレジュメで”学ぶ”を変える

レジュメイキング(レジュメ思考)のつづき。「20歳のときに知っておきたかったこと」という本で著者:ティナ・シーリグはこう言っている。学生に失敗のレジュメを書くことを薦めている、と。特に、少々無理して自分の能力を伸ばそうとしたとき、何かに新しく取り組んだとき、思い切ってリスクを取ったとき、失敗から学べることはたくさんある。人事の採用では、成功した経験ばかりではなく、失敗の経験も評価されるのだ。挫折すれば学習するし、同じ過ちを繰り返さない可能性が高まるのだから。失敗はまた、その人がスキルを拡げる挑戦をしたことの証でもある。逆に、失敗の経験がない人は、十分なリスクを取れないと判断されるかもしれない。その結果よりも、その経験から学んだことの方が再利用でき、より価値が高いのだ。

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