自分の動詞を見つけよう:多重知能理論の「身体・運動的知能」
有賀三夏さんの著書「自分の強みを見つけよう」。サブタイトルは「8つの知能」で未来を切り開く。知能とは、人が問題解決に使う力。人間は8つの知能を持っており、それぞれの知能の強弱がその人の個性(強みや弱み)となる。身体・運動的知能とは、身体、あるいは体の一部(手・腕・指など)を使って身体運動を調整する能力。自分の身体をどう動かせば効率的なのかを理解し、動かすためのセンスを持つ。運動、創作、体を使ったコミュニケーションを好む。動詞で言えば、動く、動かす、しかないだろう。運動することが得意な人の多くは身体・運動的知能が高い。さらには、細かい作業を行う職人や大工、画家などもこの知能によるものだ。日常生活の中に身ぶりや手ぶりの動さを加えることで脳を刺激することができる。できれば会話にも身ぶりや手ぶりを取り入れてみたい。
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