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詩を書いてみた

記録は更新するためにあるならば、
黒歴史もそうあるべきか??

最近、自分の中の空想を書き溜めている。
休職中で持て余す時間の中で生まれたものだ。

紙の中で発酵してしまう前に、せめてネットの海に放流したいと思う。


小さな学び

テントウムシやカメムシ達が
窓ガラスを理解するのに
あと1000何年はかかるだろう

今は頭をぶち当てて
不思議そうに飛び立つ彼らも
いつかその末裔は
子供たちに教えるのだ

“これはきっとニンゲンが
 空気を編んで固めたものだ” と。

さて、これを学んだ彼等はどうするか
ガラスの編み目を解いでやろうと
触って突いて、ほつれを探す

そうしてまた1000年が経つだろう…

喫茶店にいる時に、窓ガラスを懸命に歩く
テントウムシを見て書きました。
テントウムシ…かわいいね…

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