「私」って何なんだ?
こんにちは、おくだです。
今回は、予告通りこのnoteを書いていく自分のことを明かしていこうと思います。
(少し長くなりますので、興味のない方は読み飛ばしてOKです)
前回の記事で、「私は映像の人ではない」と書きました。
それも実際は違う気もします。正確に言うなら
「映像業界に入りたかった訳でもなく、
映像について学んだわけでもないし、映像が本職ではない人」
といった感じでしょうか?
まずは軽い略歴から。
北陸の田舎育ち。
工業専門学校(高専)で環境工学を専攻。
国立大学の建築学科に3年次編入学、4年生の時に1年間休学。
建築研修と銘打ち、本屋でアルバイトしたお金で日本の建築を見て回る。
公務員志望から一般企業志望に変更し、就職活動。
県内の印刷系のIT企業へ就職。
印刷関連のオペレーター兼DTP&WEBデザイナー兼マーケッターになる。
上記のほかに、プリンタ整備や社内カメラマン、新商品開発、
アクセス解析、ソフト開発などの業務を兼任。
3年間の激務に耐え、寿退社して上京。
上京後、フリーランスのDTPやWEBデザイナーとして活動を開始。
たまたまMVのセットデザインを引き受けたことをきっかけに、
フリーランス兼KEYAKIWORKSの経理として勤務がスタート。
経理以外にもWEBサイトの管理やデザインなどの業務を担当。
フリーランスでも映像関連の仕事を受け始める。
もっと簡単にまとめると
学校は建築系で、
初めて入った企業は印刷&IT企業、
そして今は映像制作会社勤務&フリーランスのデザイナー。
つまりは、「映像業界に入りたかった訳でもなく、
映像について学んだわけでもないし、映像が本職ではない人」となるわけです。
上記の略歴ですら、「私」を言い表すには全然言葉が足りません。
KEYAKIWORKSに入ってから、やった仕事だけでも
・経理事務
・WEBサイトの制作、管理
・SNSの管理
・社内サーバーの管理
・リクルート
・画コンテ
・企画書作成
・リファレンスやロケ地探し
・宿泊地や交通の予約や管理
・仮ナレ―ション録音
・本ナレーション
・美術制作
・インフォグラフィック作成
・映像編集
・アニメーション制作
・テロップ起こし
・タイトルデザイン
・セットデザイン
・映画のLOOKBOOK作成 etc....
自分でも、職種が分からなくなるくらいにいろんなことをしています。
社内では、何でも屋と呼ばれるくらいには何でもやります。
楽しそうだったらやります。
大体のことは楽しいし、大概のことはできちゃうので。
映像業界のことは、何も知らない状態で入ったけれど
実際、働いているうちにだんだんと覚えてきます。
分からないことは聞けばいいんです、なんとでもなります。笑
学校で習ってないからできない、なんてことはないし
映像業界に入りたかったわけじゃないから、面白くないなんてこともない。
自分の中でハードルを低くする。
「まずやってみる」だけで、楽しい。
それが続いて、積み重なって、自分の今を作っているんじゃないかなと。
WEBデザイナーでも、
DTPデザイナーでも、
フリーランスでも、
映像クリエイターでもない。
一言で言い表せられない複雑な「私」が
あちこちで学んだり得た能力を使って今、作品を作っています。
映像業界に入ったのも、偶然でありある種の縁でした。
たまたま、MVのセット図面を起こしたことから
まさか自分が映像業界で仕事をしていくことになるなんて
想像もしてなかったですから。
たぶん、これからもきっと想像ができない道を行くんでしょう。
自分の前に選択肢ができたとき、私はきっと自分が楽しい方を選びます。
KEYAKIWORKSにはたくさんのプロがいて
私はそのお手伝いをしているような存在ではあるけれど
この業界にいて楽しいし、
私のスタンスでしかできない仕事も多くあると考えています。
あえて「映像の人」にならないことで得られた経験もたくさんあります。
だからこんな人もいるんだよ、と知ってほしい。
映像業界を目指す人たちは、
もっともっとハードルを低くして良い。
私なんかよりもずっと早く、映像業界を知って
入りたいと強く志望しているのだから大丈夫。
きっとうまくいく。
これはあくまで、私の個人の意見で
映像業界にずっといるプロの方々は違うかもしれません。
でも、こんな「私」でもやっていけているのだから
そんなに怖いとこじゃないですよ、って知ってもらえたら十分です。
次回は、こんな映像のプロではない私が
映像のことをいろいろ考えてみる記事でも書こうかなと思います。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。
次回もぜひ、読んでいただけたら嬉しいです。
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