さよならバイバイ
日記。
三連休最終日。
明日からまた五連勤で死んじゃいそう。
昨日は実家で寝て、後輩に遊戯王カードを渡す予定があったので爆睡せず頑張って起きた。
久々に会う後輩との会話は弾み、楽しくて締め時を見失いながらも1時間そこらで解散した。
解散した後、五連勤に備えて少し買い物。
その後、父に頼んで古本市場に連れて行ってもらった。僕の蔵書のうち実家に置いて行った分を少々売ることに。
少々と言っても、ポテトチップスの箱が3箱分、冊数にして178冊だった。
「まぁ読みかえさんか」「1巻だけ買ってたけど続き買わんな」「シンプルにそんなに刺さらんかった」「間違えて2回買っちゃった」などなどいろんな理由で本とお別れした。さよならバイバイ。
買取価格は178冊で3400円くらい。178冊分楽しませてもらってそれだけ返ってきたらもはや高い方だろう。
正直本当は全部売りたくない、のだが2500冊の蔵書を全部本棚に並べることが不可能なので致し方がない。段ボールの中で眠っているよりは本にとっても幸せだろう。
売ったお金でまた本を買う。そうやって巡り巡っていくのだ。それもまた良し。
そしてこれは先日買った浅野いにおの短編集『ばけものれっちゃん/きのこたけのこ』。
最近浅野いにおの短編集がめちゃくちゃ好きでちょくちょく集めている。この中だと、藤子・F・不二雄のSF短編『定年退食』のオマージュ的作品『TEMPEST』、内容がネタバレすぎて何もいえない『D』、人間の愚かさを描いた『きのこたけのこ』あたりがとても好みで刺さった。
リアリティがあって、キャラ各自に個性があって、世界観も良くて、背景一つ一つまで細やかな絵がとても綺麗で、何かを訴えかける作品を作れる浅野いにお、好きすぎる。
短編以外にも、おやすみプンプンやデデデデ略もいつか読もうと思いつつ。
そうしてまた、好きな本が増えて行くのであった。
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