【日ユ同祖論】失われた10氏族とはなんなのか?
お元気様です!シン・歴史沼チャンネルのきーです。
古代日本に多大なる影響を及ぼしたとされる”古代イスラエル失われた10氏族”とはなんなのか?
全ての根に繋がるユダヤ教はどうやって生まれたのか?
意外と知らないユダヤと旧約聖書について深掘りしていきます。
このチャンネルは知識の量や深さに関係なく、歴史を楽しむコンテンツを聞き流しスタイルで紹介しているのでよかったらチャンネル登録よろしくお願いします。
古代イスラエル失われた10氏族とは?
まず最初に失われた10氏族とは...?ということからお話ししましょう。
失われた10氏族とは、旧約聖書に記されたイスラエル12部族のうち、行方が知られていない10部族であるルベン族・シメオン族・ダン族・ナフタリ族・ガド族・アシェル族・イッサカル族・ゼブルン族・マナセ族・エフライム族のことを指します。
失われた…とはどうゆうことなのか?というと、北と南に分かれていたイスラエル王国のうち、紀元前721年ごろ北イスラエル王国がアッシリア帝国に征服され捕囚されてその後のk北イスラエル王国にいた10部族の行方がわからなくなったためにそう呼ばれています。
ユダヤ人の歴史書『旧約聖書』
では古代イスラエル12部族はどのように生まれたのでしょうか?
それを知るためには『旧約聖書』について知る必要があります。
聖書とはユダヤ教とキリスト教の聖典ですが、『聖書』には2種類あります。
イエスが登場する前の聖書が『旧約聖書』、イエスが登場する聖書が『新約聖書』です。
『旧約聖書』という呼び方は、キリスト教の立場からのもので、「旧約」とは神とイスラエル民族との古(旧)い契約という意味です。
ユダヤ教の人にとっては「旧」ではなく、現在もこの旧約聖書部分が唯一の「聖書(正典)」とされています。
『旧約聖書』は、大きく4つに区分されています。
モーセが書いたと言われる創世記と律法の書からなる「モーセ五書」、ユダヤ王国の成り立ちや多くの人物が登場する「歴史書」、詩や格言などの「詩歌書」、救世主の到来と世界の終末に関する「預言書」です。
『旧約聖書』はユダヤ教やキリスト教の聖典でありながら、ユダヤ人やイスラエル人の歴史書でもあります。
古代イスラエル失われた10氏族の正体を探るために、『旧約聖書』に迫ってみましょう。
『旧約聖書』の最初の物語が創世記
ユダヤ教とは、唯一神ヤファエを信仰しアブラハムの子孫であるユダヤ人に伝えられたヘブライ語の聖書を聖典として先祖代々受け継ぐ宗教です。
なので、信仰の父であるアブラハムから始まりとします。
なので今回はアブラハムから少し遡ったところからお話を進めましょう。
①天地創造~失楽園
『旧約聖書』は、いわゆる”天地創造”と呼ばれる神様が天地を創造されるシーンから描かれます。
神様によって創造された最初の人類であるアダムとエバは、神様と共にエデンの園で仲良く暮らしていたのですが、そこにずる賢いヘビが現れます。
そして、エバはヘビに誘惑されて、神様から食べてはいけないと言われていた木の実を食べてしまい、アダムもエバにすすめられアダムも木の実を食べてしまいました。
その結果、死と呪いをその身に背負い、アダムとエバはエデンの園を追放されてしまった。
エデンの園を追放された後、アダムとエバの間には2人の男の子が生まれます。
それが兄のカインと弟のアベルです。
カインは農夫の仕事を、アベルは羊飼いの仕事をしており、あるとき2人は神様にささげものをささげました。
ところが、神様はアベルのささげものだけを受け入れ、カインのささげものは受け取られませんでした。
このことに兄のカインは激怒してしまい、カインは弟のアベルを野原に呼び出すと襲い掛かり殺害してしまいます。
これは人類で初めての殺人とされています。
②ノアの片舟
やがて時は流れ、人類は増えていきましたが地上には神を信仰しない悪い人たちで溢れてしまいました。
この地上の様子を見て神様は嘆き、人間を造ったことを悔やみ人間をすべて滅ぼしてしまおうとします。
しかし、そんな乱れ切った世界で神に従う純粋で正しい人間がいました。ノアです。
神様はノアに言いました。
「この地上は悪で満ちている。だから私は彼らを滅ぼすことにした。だが、ノア、お前だけは違う。だから、木の方舟を造り、動物をひとつがいずつ連れていけ!」
神様の指示どおりに方舟をつくり、完成させた頃、神様はノアに「さあ、ノアよ、家族とともに方舟に入るのだ!7日後に私は洪水を起こし、40日間地上に雨を降らして全ての生き物を滅ぼす。」
7日後雨が降り始め、その日から雨が40日間も降り続き地上は水に沈んでしまいます。
方舟に乗っていたノアたちは150日後にようやくトルコとアルメニアとの国境にあるアララト山の上に止まり、ノアたちはこの大洪水を免れることができたのです。
そしてノアには3人の息子がいました。
ハム・セム・ヤペテです。
ハムはエジプト方面の民族となり、ヤペテは地中海北部の民族となり、セムはアラビア半島の民族となっていきました。
ノアの方舟のお話は聖書を代表するような有名なお話ですが、他にもギルガメッシュ叙事詩やシュメルの洪水神話など世界中に似たような話が存在します。
余談ではありますが、日本の京都の夏の風物詩である八坂神社の祭に祇園祭があります。
この祇園祭は、船のような形をした山鉾が練り歩く”山鉾巡行”がメインイベントですが、これが行われる日がノアの方舟がアララト山に到着した7/17に行われるため、祇園祭とユダヤとの関係が深いのではないか?とも囁かれています。
古代イスラエルの秘宝である”アーク”が隠されているかもしれないとの伝承が残っている徳島県の剣山のお祭りもノアの方舟がアララト山に到着した7/17に行われます。
剣山のこのお祭りは、アークと形状が似ているといわれている日本のお神輿を霊峰剣山に担ぎ上げるというお祭りなのですが、このお祭りを体感し古代ユダヤと古代日本との関係を探求するツアーが開催されます。
私も参加いたしますので、ご興味のある方はこちらからご応募ください!
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③信仰の父:アブラハム
余談が過ぎてしまったので『旧約聖書』の話に戻りましょう。
その後、物語は”バベルの塔”の話になります。
バベルの塔は、天まで届くような塔を建てようとした人たちのお話です。
しかし、そんな彼らの傲慢な姿を見た神様は、なんと彼らの話す言語をバラバラにしてしまいます。
こうして、彼らは塔を建てることができなくなり、言語ごとにそれぞれ別の地へ散っていきました。
そして登場するのが、信仰の父とよばれる預言者アブラハムです。
アブラハムはイスラエル人(ユダヤ人)の始祖とされており、人類救済のために神に選ばれた預言者として
ユダヤ教
キリスト教
イスラム教
全てで尊敬されています。
アブラハムは元々メソポタミア地方に住む遊牧民でしたが、神の啓示を受けて75歳でカナンの地へと出発。
神から、
アブラハムの子孫が増え広がること
カナンの地をアブラハムとその子孫に与えること
アブラハムに子が与えられること
アブラハムの子孫が星の数のように増えること
などを約束されました。
しかし、神の約束にも関わらず、アブラハムとサラの間には子供ができず、アブラハムは85歳、妻であるサラは75歳という高齢になっていました。
しびれを切らしたサラは女奴隷のハガルにアブラハムの子を産ませることを提案し、アブラハムもそれに同意します。
こうして女奴隷ハガルとアブラハムとの間に生まれた男の子は、神の御加護もありイシュマエルと名付けられました。
ユダヤ人とイスラームの伝統の間では、このイシュマエルを全てのアラブ人の先祖とみなしています。
それから年月が経ちアブラハムが99歳になった頃、再び神はアブラハムと契約を結びました。
この契約のしるしとして、全ての男子は生まれてから8日目に性器の前の皮を切り取る割礼という儀式を受けることを命じられました。
割礼の儀式は、現代のユダヤ教徒にとっても重要な儀式の1つとなっています。
さらに、このとき神はアブラハムの妻サラが男の子を産むことを告げました。
アブラハムが100歳、サラが90歳になった頃、神の預言通り、ようやくアブラハムとサラの間に男の子が生まれました。イサクの誕生です。
④イサクの犠牲
アブラハムは、ようやく与えられた子イサクをこよなく愛していました。
しかし、そんなアブラハムに辛すぎる試練がやって来ます。
あるとき、神はアブラハムに言われました。
「あなたの愛する息子イサクを連れてモリヤの地へ行きなさい。そして、私が命じる山の上でイサクを焼き尽くすいけにえとしてささげるのだ。」
アブラハムは当然これに驚きますが、神の命令なら仕方がない...と命じられた場所に着くとアブラハムはそこに祭壇を築き、薪を並べ、イサクを縛って祭壇の薪の上に載せ、アブラハムが刃物でイサクを切り裂こうとしたその瞬間天使が現れました。
「アブラハムよ、イサクを殺してはならない。あなたが神を信じる者だということはよく分かった。愛する自分の子すら惜しまずささげようとしたのだから。」
これは神がアブラハムの信仰を試しておられたのでした。
結果的にイサクは助かり、アブラハムはその信仰が認められ、ますます祝福されました。
余談ですが、日本の長野県に諏訪大社があります。
その諏訪大社のお祭りで、御頭祭という奇祭があります。
鹿の頭を75頭捧げるという奇妙なお祭りですが、この御頭祭で明治期までこの”イサクの犠牲”の話とそっくりが儀式が行われていました。
この諏訪大社の御神体は背後にある守屋山であり、モリヤというのはアブラハムがイサクを捧げよ!と指定した場所と一緒です。
ここまで共通点があると諏訪大社に古代ユダヤの影響がなかったとはいえないのではないでしょうか?
⑤エサウとヤコブの大げんか
イサクと奥さんのリベカからは、エサウとヤコブという双子の兄弟が生まれました。
しかし、この2人はヤコブがエサウから当時重要だった長子の権利を奪ったことから、大げんかに発展。
ヤコブが逃げた先にいたのがラケルという女性でした。
ヤコブはラケルの父に結婚を申し込みますが、送られてきたのはラケルではなく姉であるレアでした。
これを講義したヤコブはラケルの父に「ここでは、姉より妹を先に嫁にいかせるわけにはいかんのだ。先に姉のレアと結婚してくれ。そうすれば妹のラケルも嫁にやろう。しかしもう7年間働いてもらう…」
ラケルと結婚する前に先に7年間の労働をしていたヤコブですが、レアとラケルと結婚し7年間の労働をします。
とにかく何かと波乱万丈な人生であるヤコブは、神と相撲をとったエピソードでも有名です。
神様を畏れ尊んでいたため、孤独と忍耐を強いられる中でも神様の祝福があり、ヤコブは神との相撲に勝ったことから”イスラエル”の名を授かります。
そしてヤコブは、レアとラケルと女奴隷ビルハともう一人の女奴隷ジルパという4人の女性との間に12人の息子が生まれます。
この12人の息子や孫たちが「イスラエルの12氏族」となっていきます。
⑥エジプトの宰相になるヨセフ
創世記最後の主人公は「ヨセフ」です。
ヨセフは、イスラエルの名をもつヤコブとラケルの子供です。
ヨセフは、父ヤコブから特に寵愛を受けて育った生意気な少年で、それゆえに10人の兄たちから疎まれ、彼を妬んだ兄たちによって、何とエジプトに奴隷として売られてしまいます。
エジプトの奉公先ではいわれなき汚名を着せられますが、神より与えられた不思議な能力のおかげでついにはエジプトの宰相に任命されます。
そして自分を売った兄たちや、弟、父ヤコブとも劇的な再会を果たし、エジプトの国とイスラエル民族を大飢饉から救うという偉業をなしとげました。
イスラエルの12部族を形成するのは、ヨセフではなくヨセフの息子のマナセとエフライムです。
イスラエル12部族とは?
『旧約聖書』の最初の物語である創成期の紹介があらかた終わったところで、イスラエル12部族についてまとめていきましょう。
イスラエル12部族とは、後に預言者モーセに連れられて神様から“十戒”を与えられるヤコブの子供や孫を祖とする民族のことです。
紀元前11世紀にこの12部族は、ひとつにされイスラエル王国となりますが、その後、ユダ族とベニヤミン族の南ユダ王国とその他10氏族からなる北イスラエル王国に分裂します。
そして北イスラエル王国が紀元前722年にアッシリアに滅ぼされたため、北イスラエル王国にいたユダ族とベニヤミン族以外の民族を”失われた10部族”と呼びます。
レビ族は、祭司族であり聖職者の一族であり領土がなく各地に分散して暮らしていたため一般的には12部族に数えられません。
しかし大きな存在感を表しており「出エジプト」で活躍するモーセはレビ族出身です。
その代わりに、10人の兄弟たちにいじめられエジプトで宰相となったヨセフの2人の息子であるマナセとエフライムが12部族に数えられています。
このヨセフから生まれたマナセ族とエフライム族には、遺伝子的にも特筆すべきことがあります。
その特筆すべきこととは、マナセ族とエフライム族だけY染色体遺伝子D系統を持っているということです。
マナセ族とエフライム族以外のイスラエルの民には遺伝子Dは存在しません。
このY染色体遺伝子Dとは、日本の縄文人とチベットやインド東部のアンダマン諸島などかなり限られた地域に分布している系統です。
この遺伝子の系統をみると、マナセ族とエフライム族は日本の縄文人との関係が深いとも言えますね。
ちなみに北イスラエル王国の王族家はエフライム族です。
イスラエル王国の最初の王といわれるサウルは、ベニヤミン族出身だといわれています。
12部族の中で最も強力な部族の一つともいわれるのがユダ族です。イスラエル王国の絶頂築いたダビデとソロモンを輩出し、エルサレムを含む領土を持ちました。
中央アジアの現在のカザフスタン付近に1世紀~2世紀に存在したといわれているシルク ロードの北方ルート上にあった国とされる弓月国を建てたとされているのが、ガド族、ルベン族、マナセ族です。
弓月国とは、弓月君を祖先伝承としてもつ日本古代の渡来系民族である秦氏との関係も深い国です。
1. ルベン族 (Reuben)
起源: ヤコブの最初の息子であり、レアから生まれました。
歴史: ルベン族はヨルダン川東側のガディとマナセ半部族と共に住みました。モーセの時代には戦闘で活躍しましたが、その後は他部族との同盟を欠き、次第に影響力を失いました。
紋章: 水を表す波の紋章。ルベンの名前は「見よ、息子だ」という意味であり、彼の部族は不安定さと水に関連しています。
2. シメオン族 (Simeon)
起源: ヤコブの第二の息子であり、レアから生まれました。
歴史: シメオン族はユダ族の領地に組み込まれ、次第にその存在感を失っていきました。
紋章: 剣または城の紋章。シメオンの名前は「聞く」を意味し、彼の部族は戦闘に関連付けられました。
3. レビ族 (Levi)
起源: ヤコブの第三の息子であり、レアから生まれました。
歴史: レビ族は特別な役割を持ち、聖職者と神殿の守護者として機能しました。彼らは独自の領土を持たず、イスラエル全土に散らばって住みました。
紋章: ウリムとトンミム(祭司が使用する神託の具)。レビ族は宗教的な指導者としての役割を象徴しています。
4. ユダ族 (Judah)
起源: ヤコブの第四の息子であり、レアから生まれました。
歴史: ユダ族は最も強力な部族の一つであり、ダビデ王朝を輩出しました。エルサレムを含む領土を持ちました。
紋章: ライオン。ユダ族は王権と力を象徴しています。
5. ダン族 (Dan)
起源: ヤコブの第五の息子であり、ビルハから生まれました。
歴史: ダン族は初めカナンの西部に住み、その後北方へ移住しました。彼らはしばしば異教の影響を受けました。
紋章: 鱗竜またはヘビ。ダン族は狡猾さと攻撃性を象徴しています。
6. ナフタリ族 (Naphtali)
起源: ヤコブの第六の息子であり、ビルハから生まれました。
歴史: ナフタリ族はガリラヤ湖の周辺に住み、後にアッシリアに征服されました。
紋章: 雄鹿。ナフタリ族は自由と速度を象徴しています。
7. ガド族 (Gad)
起源: ヤコブの第七の息子であり、ジルパから生まれました。
歴史: ガド族はヨルダン川東側に住み、ルベン族とマナセ半部族と共に行動しました。
紋章: テントまたは軍旗。ガド族は軍事力と移動生活を象徴しています。
8. アシェル族 (Asher)
起源: ヤコブの第八の息子であり、ジルパから生まれました。
歴史: アシェル族は豊かな沿岸地域に住み、しばしば交易と農業で繁栄しました。
紋章: オリーブの木またはパン。アシェル族は豊かさと繁栄を象徴しています。
9. イッサカル族 (Issachar)
起源: ヤコブの第九の息子であり、レアから生まれました。
歴史: イッサカル族は農業が盛んなジェズレル平原に住み、働き者として知られました。
紋章: 日の出または驢馬。イッサカル族は勤勉さと努力を象徴しています。
10. ゼブルン族 (Zebulun)
起源: ヤコブの第十の息子であり、レアから生まれました。
歴史: ゼブルン族は海に近い地域に住み、交易で栄えました。
紋章: 船または港。ゼブルン族は貿易と航海を象徴しています。
11. ヨセフ族 (Joseph)
ヨセフはエフライム族とマナセ族の二つの部族に分かれます。
エフライム族 (Ephraim)
起源: ヨセフの次男であり、アセナスから生まれました。
歴史: エフライム族は北イスラエル王国の中心部に位置し、ヤロブアム王を輩出しました。
紋章: 牡牛またはオックス。エフライム族は力と繁栄を象徴しています。
マナセ族 (Manasseh)
起源: ヨセフの長男であり、アセナスから生まれました。
歴史: マナセ族はヨルダン川東西に広がり、豊かな土地を持ちました。
紋章: ユニコーンまたはブドウの房。マナセ族は強さと豊かさを象徴しています。
12. ベニヤミン族 (Benjamin)
起源: ヤコブの最年少の息子であり、ラケルから生まれました。
歴史: ベニヤミン族はエルサレムの近くに住み、イスラエルとユダの両方に影響を与えました。サウル王を輩出しました。
紋章: 狼または矢。ベニヤミン族は戦闘力と勇気を象徴しています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は『旧約聖書』の創世記から古代イスラエル12氏族について迫ってみました。
日本神話に詳しい方は、もしかしたら『旧約聖書』の中に日本神話と似ている部分を発見した方もいらっしゃるかもしれません。
余談で紹介したこと以外にも、例えばエサウとヤコブの兄弟が喧嘩して弟がその後の一族の元となっていくという話は、海幸彦や山幸彦と似ています。
ヨセフのようにたくさんの兄弟からイジメられるという話は、オオクニヌシの神話と似ています。
日本神話と『旧約聖書』の共通点については、こちらの動画でまとめていますので、こちらもご覧ください。
今日はここらへんでお別れです。
ご視聴いただきありがとうございました。
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ではまた、違う動画でお会いしましょう!
ばいばい!
この記事は私が運営しているYouTubeチャンネル【きーの歴史沼チャンネル】の動画を、テキストにしたものです。
【参考資料】
https://keaton511.com/christ-esau/#12
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