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X-E4で撮る紅葉

紅葉シーズンもラストスパートに入り、あと数日でいよいよ12月というところ。
紅葉らしい紅葉の写真を撮っていないので、散り終わってしまう前に撮っておきたいなと思い、地元の紅葉スポットに行ってきました。


今回訪れたのは大本本部みろく殿。
ここは綾部市が発祥の地である「大本教」の施設なのですが、施設内の庭園は一般開放されており、無料で誰でも入ることができる上に、写真撮影も許可されています。
昨今のニュースのイメージもあり、宗教施設と聞くとなんだか身構えそうになりますが、大本教の施設はそういった物々しいイメージとはほぼ無縁というか、綾部という土地に根ざし、開かれた宗教というイメージが強く、普通の神社や仏閣のような感覚で訪れることができます。
ちなみに市内の観光スポットとしても有名です。

つい1週間前まで「綾部もみじまつり」というイベントが開催されていたのですが、あいにくその時はスケジュールが合わずに行くことができなかったので、まだ見頃が続いていればラッキーかな?くらいの気持ちで行ってみようと思いました。

行ってみると、家族連れやカメラマンの方などはいたものの、全体的に人は少なめ。
やはり紅葉まつりの頃が人の賑わい的にはピークだったのか、密にもなっておらず、気兼ねなく撮影することができました。
心配していた紅葉のコンディションも良好で、全てが赤と黄に染まった空間を見ることができました。


日が短くなり、撮影したのが14時半〜15時半でもこの哀愁です。
以前、真夏の18時に舞鶴の海の写真を撮っていて熱中症になりそうになっていたのが嘘のように思えます…。

この場所に来たのは初めてではないのですが、以前来た時は春の季節で、それも雨が降っていたので、ここで紅葉を見るのは今回が初めてでした。


水面に舞い落ちる紅葉も、夕陽に透ける紅葉も見られて、ロケーションに恵まれた一日だったと思います。
秋以外、例えば雪景色の日に来ても綺麗な景色が見られそうなので、また季節毎に訪れてみたい場所ですね。

今年は春から始まり、全ての季節をX-E4と過ごせそうなので、冬の景色もまた撮っていきたいと思います。





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