今回の騒動で、自分も来月の仕事がキャンセルになった。

でも、フリーランスの仕事はもともと仕事が取れるか取れないかの日々なので、そんなにショックはない。我々の業界では「仮押さえ」と言って、とりあえず日程を開けておくが、たいてい流れてしまう予約がある。まだ来ない未来の(あれ?頭痛が痛いみたいになっちゃった。笑)できごとを所有している感覚にならない練習をしてきたとも言える。もともと所有してないんだから、失くなってもへっちゃらというわけだ。そうは言ってもなかなか難しいんだな、これが。ついつい取らぬ狸の皮算用をしてしまう。

僕らは今を生きている。

余談だけど、時々「今回はギャラが少ないのですが、ここでうまくいけば次回はギャラを多くできますので、やっていただけませんか?」という頼み方をしてくる人がいる。これは、断る。未来の仮定の話をエサにしているわけだが、僕にとってエサではないのだ。それに、何かいやらしさも感じるし。


話を元に戻すと。来月のなくなってしまった仕事について考えるより、、何ができるのかを考える方がいい。もっと言えばいつも「来月」なんてないんだよね、本当は。

Be here now!

基礎練をやるのもよし、テクニックを練習するもよし、今はオーストラリアにいるわけだから英語を勉強するもよし、こうして文章を書いてみるもよし。そうそう!ほんのちょっと前までは文章を書いても出版しなきゃお金にならなかったけど、今じゃ、知ってますか?このページの最後に「サポートする」ってあるんですよ。すごい時代ですね。

ケッチ




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