ケッチスケッチ in 福岡 2024

10/20（日）は、ケッチスケッチ in キャナルシティ劇場でした。たくさんのお客さんにご来場いただきました。みなさん、ご来場ありがとうございました！

久々の1日2回公演でしたが、エジンバラ23公演、北海道4公演と走り続けてきたので、しんどさも感じませんでした。
というわけで、今年はケッチスケッチ、合計29公演もできました。嬉し〜い！！

年齢、言語を問わず楽しめるショーを自負しておりますが、さすがに他言語を話される方はいらっしゃらなかったかな(キャナルシティには外国の方も多いので、いかに彼らを呼び込むかは今後の課題）。その代わり、文化庁の助成金に採択されたこともあって、子供が多かったです！みんな、必死に舞台上の僕に向かって声をかけてくれようとしたり、大声で歌ってくれたり、賑やかでした。今回が初めての舞台観劇体験だったお子さんも多かったんじゃないかな？その日、その時にしか生まれない何かを客席にいる見知らぬ他人と共有するライブならではの醍醐味を存分に味わってもらえたことと思います。「舞台やライブは楽しい！」と心に焼き付けて、今後もいろんな会場・演目に足を運んでくれたら嬉しいです。
コロナ禍以降、ライブ配信や、一人で手軽に見られるメディアも増えたけど、会場で赤の他人と、目の前で起こっていることを共有する楽しさも忘れずにいてほしいと切に願います。

と同時に、保護者の方が、子供たちに舞台公演の見方を教える場にもなっていたら嬉しいです。見る時は見る、騒ぐ時は騒ぐのメリハリを「騒ぎっぱなしだったり、立ち上がったりすると周りの邪魔になるよ」→「あ、そうか、ここにもルールがあるのか」みたいな教育の場にもなっていたら理想です。

最後に、手前味噌ではありますが、ケッチスケッチ（に限らず、マイム公演）は、客席でお隣同士言葉が通じなくても、舞台を見て同時に笑えるんです。音楽、ダンスなど言葉を超えて伝わるジャンルはありますが、言葉を超えて笑える舞台ってそうそうないんですよね。希少種が故に、注目度も低いのが玉に瑕、、、。地道に注目度を上げていこうと思っていますので、ぜひみなさんも広めてくださいね！

何だか、お願いばっかりになっちゃたけど、今年のエジンバラでも強く感じた危機感なので、アップします！

ケッチ