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よく使われるバーコードの特徴を簡単に

世の中でよく使われている代表的な7種類のバーコードについて、簡単に特徴をまとめてみました。

EANコード


EANコードは、商品の識別に広く使われているバーコードです。13桁の数字で構成され、左端・中央・右端に数字が割り振られ、中央部分に商品番号が含まれます。読み取りが早く、誤読率が低いことが特徴です。

UPCコード


UPCコードは、北米で広く使用されているバーコードで、EANコードとほぼ同じ13桁の数字で構成されます。左端と右端に数字が割り振られ、中央部分に商品番号が含まれます。

ITFコード


ITFコードは、産業用途で広く使われているバーコードで、数字とバーの組み合わせで表現されます。数字は2桁または5桁で、数字とバーの組み合わせが交互に並びます。品質管理や在庫管理に使われます。

Code 39


Code 39は、英数字を含むバーコードで、シンボルの左右にスタート・ストップコードを置き、データを表現します。英数字以外にも一部の記号を表現できます。様々なアプリケーションで利用されています。

Code 128


Code 128は、英数字や記号など、様々な文字を表現できる高密度バーコードです。シンボル内に複数のデータが含まれることもあり、複数のアプリケーションで利用されます。

PDF417


PDF417は、2次元バーコードの一種で、大量の情報をコンパクトに表現できます。テキスト、数値、バイナリ、画像など、多様なデータを表現できます。免許証やパスポートなど、公式書類にも採用されています。

Data Matrix


Data Matrixは、小型の2次元バーコードで、数百バイト程度の情報を表現できます。金融、保険、物流などの業界で広く利用されています。回転や歪みがあっても読み取りができるため、データの信頼性が高いことが特徴です。

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