【Blender #4】キッチン作ります
今回参考にするのはこのチュートリアルです。ちょっと一気にレベルを上げすぎた気がしますが、モチベがあるうちに挑戦しておきましょう。
まずは下絵が欲しいので適当に探します。「modern kitchen」で検索するとかっこいい画像がたくさん出てきます。今回はこんなキッチンを作ろうと思います。
Blender2.8からは下絵はShift+Aで追加するようになったみたいですね。流石に家具は全部作れないので、適宜アレンジしながら作っていきます。
始めに下絵とワールドのパースやカメラ設定を一致させるために、fspyという外部ツールを使います。無料ですし、Blender用のプラグインも公開されています。
こんな感じに軸方向を指定して、
Blenderにインポートすればモデリングが始められるようになります。それでは家の大雑把な箱型を作っていきます。
机や窓、棚なども作っていきます。途中経過はこんな感じです。
ライティング関係が特に難しいです。Eeveeの光漏れや影の問題をどうするか、お手本のチュートリアルでもpart1/3まるまる使って話しています。またリアルさをもとめるなら、反射平面は欠かせないようです。反射を意識できるところ(床や窓ガラス付近)にはたくさん置いていきます。
何時間かかったかわかりませんが既に心が折れそうです。しかもCG感満載なのはどうしてでしょうか...。その後、ちょっと床の彩度を変えたりライトの配置や光度を変えたりして...
ちょっと暗すぎる気もしますが、これ以上明るくすると影が見えなくなっちゃうのでこれで妥協します。続いてFree3Dというサイトで無料で使える小物のデータを拝借し、いい感じに並べていきます。
静止画はこれで完成です。ちなみにcyclesでレンダリングするとこんな感じになりました。512サンプルでレンダリングは25分かかりました。
流石にcyclesで動画を作るのは厳しいですが、Eeveeなら動画も作れそうですね。次回はAEと合わせてこのキッチンでCM風の動画を作ってみようと思います。それではまた!
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