「擦らない文化」と真逆路線を行く「拭き取り化粧水」、「拭き取り美容液」にも良さがあることを伝えたい!
みなさんこんにちは。
最近、肌のケアの際に「擦らない」という表現をよく見聞きしますが、それに反する形で「拭き取り化粧水」や「拭き取り美容液」が存在します。デパコスで売られているレベルのメーカも出していたりします。
僕は拭き取り化粧水や美容液も個人的に勧めています。今回はこの理由を説明したいと思います。
まず、あの拭き取り化粧水、美容液が例えばどんなものを拭き取っているのかというと、そのスキンケア製品自体の説明には「古い角質を拭き取る」と表現されています。
では、「古い角質」とは一体どんなものを想定しているのかということをお話ししていきますね。
例えば、紫外線をたくさん浴びた皮膚には「カルボニル化タンパク質」と呼ばれるものができます。これは東京工科大学の研究で明らかになっていますが、このカルボニル化タンパク質が活性酸素種と呼ばれるカルボニル化タンパク質を増やす原因となるものを増やすことで負のループが起こり、乾燥肌が助長されていくことが報告されています。
また、糖化の最終産物であるAGEsの影響により、シミやシワを形成する可能性があります。
https://www.pola-rm.co.jp/pdf/po22r031.pdf
https://corp.orbis.co.jp/wp-content/uploads/2023/04/20220322_3.pdf
こういったものを拭い去ってから、ご自身が普段お使いの美容液などのスキンケア製品を用いてケアすることも正解なのではないでしょうか。そのうえで拭き取り化粧水、拭き取り美容液は効果的であると考えられます。
「〇〇に書いてあったから」とか「〇〇さんが投稿していたから」とかで何でもかんでもひとつの情報を鵜呑みにしすぎない、最終的に自分で考えて、自分で納得できる方法でスキンケアを行うことが正解なような気がします。
今回はこの辺で。
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