【ボールを奪ったのは誰か？】得点に直結したボールカットランキング

今回は、2021年の「得点に直結したボールカットランキング」を紹介したいと思います！

注意事項

今回分析で使用したデータセットは私個人が作成したデータセットになっており、公式記録とは異なります。そのため、誤ったデータが含まれている可能性があることや、人によって解釈が異なるデータも含まれていることにご注意ください。データセットの作成方法や中身に関しては、過去の記事で公開しておりますので、ご確認ください。

ボールカットについて

ということで、今回紹介するボールカットについて最初に紹介します。まず、今回のボールカットについては、得点が決まったシーンにおいて、相手選手からボールを奪った回数を記録しております。

言葉で説明するだけだとわかりにいくので、動画ではアニメーションで説明していますので、ぜひご覧ください。

ボールカットランキング

では、ここから実際に2021年のボールロストランキングを紹介していきます。ボールカットをした選手と、ボールカットの回数を表にまとめております。

まず、CBやGKの選手が上位にいたので、青枠で囲ってみることにしました。チアゴ選手、高岡、畠中など、上位にいることがわかります。このデータが何を指しているか考察すると、GKやCBなどの後ろから組み立てて得点を獲得できている回数が多いことをさしていると思われます。2022年もポゼッションサッカーに期待！

次に前線の選手であるFWやOMFの選手を赤枠で囲ってみましょう。前田選手が上位、OMFの選手も上位ですね。ただ、一方で、前田選手以外のFWの選手は、ボールカット数が少ないことがわかります。前田選手がいなくなると、ややショートカウンターでの得点が少なくなりそうな予感もします。2022年、前田選手が移籍したので、前線から積極的にプレッシャーをかけてボールを奪える選手が現れてくれることにも期待したいですね！

最後、ボランチの選手を緑枠で囲ってみました。ボランチの選手も渡辺選手や扇原選手など、多い数値です。扇原選手も移籍してしまったので、藤田選手にも期待したいです。

おわりに

今回は、2021年の「得点に直結したボールカットランキング」を振り返っていきました。

記事を読んでいただき、ありがとうございました。わかりづらい点や感想などございましたら、ご指摘をお待ちしております！