組織は99%、トップで決まる

組織は99%、トップで決まる

船井総研創業者の船井幸雄氏の言葉です。古今東西の方が同様の言葉を残していると思いますが、私には船井さんの言葉が一番心に残っています。

20代前半の頃に船井さんの著書に出会いましたが、35歳、管理職の立場が現実的になってようやくその言葉の意味が分かり始めてきました。

意識していませんでしたが、自分のなかで好んで情報を集めているのは、トップの交代による組織の再生物語です。

稲盛和夫氏 JAL

平井一夫氏 SONY

松本晃氏 カルビー

サティアナデラ氏 マイクロソフト

それらの物語を通じて個人的に考えた組織というものについてここにまとめておきます。自分がもしそのようなトップの立場に立ったとして、次々に襲ってくる難題に悩まされないために。

組織について

①権力の腐敗、既得権益

②正しいと思えることができなくなる環境

③組織構成員の士気低下、人が離れていく

④組織の新陳代謝悪化

⑤死

or

⑤トップの交代、組織のルールを見直す(既得権益の剥奪を伴う)

⑥正しいと思えることができる環境

⑦目に見える成果

⑧組織構成員の士気向上、人が吸い寄せられる

⑨組織の新陳代謝向上

⑩好循環へ


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