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テスラ2Q決算:車両販売は軟調もエネルギー事業が急伸、人型ロボットは社内で実用化へ

テスラが7月23日、2024年4〜6月期決算を発表。売上高は前年比2.3%増の255億ドルだった。営業利益は同じく33%減の16億ドル。

株価はこの一カ月35%近い上昇となるなど、市場での期待が高まっていた。時価総額は約7,700億ドルという水準。決算発表後の時間外株価は執筆時点で約7.8%の下落となっている。

業績の見通しについては、「我が社は現在、二つの大きな成長の波の狭間にある」と従前の言い回しを繰り返した。最初の大波は、廉価車種の世界的な増産による拡大だった。二つ目の波は、自動運転技術の前進と新たな製品群、「次世代車両プラットフォーム」によってもたらされるという。

事業成長の踊り場局面が長引く中、イーロン・マスク氏は投資家に対して何を語ったのだろうか。今回の記事では、最新のテスラ社決算から重要なポイントをピックアップして紹介する。

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