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"おうちでもできる保育園の取り組み”~絵本編⑮平和記念日にまつわるオススメ絵本

夏本番の8月はもうすぐそこ!

8月の記念日にまつわるオススメ絵本、まずは平和記念日にまつわるオススメ絵本を2冊紹介致します。

子どもにとってはショッキングな内容かもしれませんが、きっと彼らなりに受け止め、記憶として留まるのではないかなと思います。

そして大人にとっても、改めて考えさせられるいい機会になるのではないでしょうか。

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平和記念日 8/6

1945年の8月6日午前8時15分、アメリカ軍のB29爆撃機エノラ・ゲイ号によって原子爆弾が広島に投下され、一瞬にして約14万人もの生命が奪われた。この歴史的悲劇から人類は目をそむけることなく、犠牲となった多くの人々の霊を慰め、世界平和を祈る日として広島市では「平和記念日」としている。一般社団日本記念日協会HPより引用

8月6日のこと

8月6日のこと

出版/河出書房新社 文/中川 ひろたか 絵/長谷川 義史

「戦争って何?」「原爆って何?」原爆が投下された8月6日、その日もいつもと変わらず兵隊のお兄ちゃんに食べ物を差し入れに行っていた絵本作家中川ひろたかさんの母。その目の前で起きた原爆投下から一瞬にして日々目にしてきた街の景色の変わりようが、幼児にもよく伝わってくる絵本です。原爆は大切な人を一瞬で失ってしまう。戦争は多くの人の命を奪ってしまうものであることが、まだ幼い子ども達にもこの本を通して感じてもらえる一冊です。

かわいそうなぞう


かわいそうなぞう

出版/金の星社 文/土屋 由岐雄 絵/武部 本一郎

この作品は1951年に創作され長い間読み継がれてきた実話です。上野動物園で今まで大切に育ててきた動物たちを戦争で爆弾が園に落ちたら大変なことになる。人間が勝手に始めた戦争に巻き込まれる動物たち。少し長いお話ですが、ぐっとこの絵本の世界に入っていける一冊なので、是非幼児さんでも読み聞かせてあげて下さい。戦争は絶対にしてはならないことであると、子ども達にとって身近な大好きな動物たちが身をもって教えてくれた絵本です。大人もこの実話を通して戦争・平和について考えさせられる一冊です。

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