個人の夢と仕事場どちらの方が大事か

□私の夢
 私はボディビルダーに成りたいという夢を持っている。
それは、2009年頃からずっとである。その夢を叶える為の行動を
積み重ねてきたわけだ。2014年~2015年の間は昼間だけの仕事をしていて
筋トレや体を成長させる為の時間もたっぷり持てていた。

しかし、2016年からは何故か夕方の仕事や真夜中の仕事まで
やり始めてしまった。どうして、断らなかったのだろうか。
それが、自分が持っている夢とぶつかってしまうと分かっているのに。

□どうして、夜の仕事もやり始めたのか

 2015年までは上手く行っていたというのも、昼の仕事だけ
にして筋トレをする時間を確実に毎日空けていたという状況
を造り出せていたのにも関わらずどうして私はその「良い状態」
を自ら壊したのかをここでもう一度よく考えてみたいと思う。
私自身の行動が問題だ。

 今になって、もう一度もっとも良い状態を造り出せたが
しかしどうしてこの最適な状況を2015の時点では壊してしまった
のだろうか。どのように考えていたのだろうか。その時の
自分を深く深く追い立てて攻撃したいと思う。

 仕事場の事を考えていた。しかし、もうその時点でアウト。
どうして生きているのか。仕事場が上手く回るという為に
自分の命は有るのでしょうか。その答えは。「いいえ」。
その時その答えに上手く応える事はできていない。そこが問題。

 「一つしか選べない」これが分かっていない。自分の体は
分身できない。それを理解できていない。

 まず、仕事というものを理解できていない。「仕事」は
自分が「利用」するものである。自分自身に、個人的な目標
がありそれを叶える為に利用するものである。「仕事場」から
何かを与えられるという事は有って良いが(なぜならば
「スケールメリット」が発生するのが「仕事場」であるから
「仕事場」がお客さんや従業員にあらゆる利益をもたらす事は
有って良い事)しかし、お客さんや従業員が「仕事場」の為に
自分自身の個人的な目標を犠牲にして何かを「あげる」という
事はしてはいけない。それをしてしまうと「仕事場」が、
お客さんや従業員からあらゆる事(生命エネルギー・時間・お金
・健康な身体)を奪い取るという関係性が発生してしまっていて
社会的に悪と成ってしまう。

 個人は、「仕事場」から常に「得て」いなくてはならない。
「仕事場」とはスケールメリットが発生するため分け与える
だけの「益」を生み出しているからだ。逆に、生み出していない
ならば、潰れてしまって問題ない。潰れた方が良い。

 という訳で、自分個人というものを犠牲にしながら「仕事場」
に奉仕するという考え方自体がアウト。その時何を考えていた
のかと言えば
・仕事場の為に、もっと色々な時間帯で働いてあげよう
という事である。
しかし、夜の時間帯働くという事は私個人が持っている目標つまり
「ボディビルダーに成る」という目標とぶつかっていはいないか?
夜の時間帯は体が回復する時間帯。その時間帯に仕事をするという
事は、最大の努力や工夫をしているとは言えない。夢を潰して
仕事をしている。

夢を叶える為には、片手間ではいけない。両手で行わなくては
ならない。それなのにも関わらず仕事場の為になる行動と
個人の夢を叶える行動との両方を取ろうとしている。この時点で
アウト。

仕事場の為に、と考えているともう夢は叶わない。
これが分かっていない。

人々は、自分にとって都合の良い量、都合の良い時間、都合の良い
タイミングで働くことができる仕事場で働くべきである。
それができる仕事場を見つけるべきである。最も重要な事は
個人が持っている夢である。それを叶える為の一つのルートとして
・お金を稼ぐ
・時間をあげる
という事が有るのであり、自分がこの曜日にこの時間帯だけ働きたい
という要望が必要だ。その要望が通らないのであるならばもう
別の仕事場にしましょう。それだけだ。

-自分にとって都合の良い曜日と時間帯に働くことができる仕事場を
見付けましょう。-

ただそれだけを、私は2015年の私に言いたい。

仕事とは、ビジネスであり(英訳しただけだが)つまりお互いの都合が
一致した場合に、あらゆる契約が結ばれ実行がされる。都合が悪い
場合つまり、両者ともへの益を確約できない場合は、契約を結ばない
(結んではいけない)(全体の総利益の為に)。これを理解しなくては
ならない。

個人が犠牲と成って(個人においてマイナスが発生する)仕事場の為に
働く(仕事場にとってはプラス)という行動を取る場合、プラスマイナス
がゼロに成ってしまう。ビジネスとは、両者での両方ともへの利益を
産み出す事ができるという行動を取る事によって、世界全体での
「総利益」を大きくしていこうというものであるから、プラスマイナス
ゼロだと、生命エネルギーの消費と時間の消費が有るので、マイナス
である。

この、ビジネスとは何かを理解していただきたい。

(2015年の私に。)

自分個人の夢と、仕事場の事、どちらが大事なのですか。
その答えは自分個人の夢である。
そしてそうだと答える事が、「全体の総利益」としても正解である。
どの観点から見てもその答えが「正解」である。
それを理解していなくてはならない。

都合が合わないならば、その仕事場は辞めましょう。

たとえば、2014年の現在の私で言えば、昼間の仕事しかしていない。
ちょうど2014年~2015年の私のように。この状態では、仕事場との
間には、「相互の利益」が存在する。

仕事場からすれば、ちょうど居てほしい時間帯だけ居てくれる人。
私からすれば、ちょうど働きたい時間帯だけ働かせてくれる仕事場。

これが「相互の利益」が存在するという状況である。

逆に、この状態から「真夜中も働いて欲しい」とか言われ始めたら
断らなくてはならないしそれをしてもらえないならば、雇えない
と言われたならばそのまま、契約を更新しないという選択で良い。

私は、自分にとって都合の良い時間帯だけ働ける仕事場を見つけ始める
というだけの事だ。なぜならば、私にとってもっとも重要な事は
自分自身の夢だから。

2014年の私はあまりにもお馬鹿過ぎてしまっている。
明らかに、おかしな行動と取っている。でもそういう時って
大抵は適切なアドバイスをしてくれる納得する理論で説得
する事ができる存在が現れて適切な方向へ向かわせてくれる。

しかしながらそういった存在が私の周りに現れなかった。
この事は、その時点においてはその存在は「この世」と
「あの世」含めて存在しなかったという事だ。

高い言語能力と、物事への理解、この世の理の理解
生きる理由、生きる意味、全てに関する知識を持っている
そういう存在がその時点では存在しておらず
2014年の私に適切なアドバイスをしてくれる存在は
存在しなかった。

2024年の私がそれだ。

現在の私ならば2014年の私に適切なアドバイスをする事が
可能だ。この、理論形態の中でするべき私の行動は
2024年の私が時間を越えて2014年の私にアドバイスを行う
という事である。

つまり、2014年の私と同じ状態に陥っている人に対して
この現在の私がアドバイスを行うという事だ。
このアドバイスが2014年の私と同じ状態に陥っている人に
届くという事が必要だ。

その為には、facebookにおいて1回だけ投稿するという行為
では足りない。それで、2014年の私にこの文章が届くかと
言えば届かないだろう。確率の問題だ。何度もこの文章を
繰り返し投稿するという必要が有る。

また、facebookだけでは足りない。xも活用する必要が有る。
noteも活用する必要が有る。

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