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MOTO LIFE HACK 2

この前久しぶりにバイクに乗りましたが、やはり暑いですね~飛ばしている時は良いけど、ちょっとでも頑張ってしまうとゴーグルは曇ってしまい前が見えない…まあ、それ以前に熱中症気味になって休まないと走れないですがw

そこで今回のライフハック第2段です。

暑い時や雨の中で走っているとどうしてもゴーグルが曇ってしまいますよね。それで外して走る事も多いですが、やはり泥や石が飛んで来たり、枝が当たったりして危ない目にある事もしばしば…。

なので、目を守りつつ、クリアな視界を得る為に出来る方法を幾つか紹介したいと思います。

1つは水泳用の曇り止めを使う。


今回は比較の為にレンズの右目側だけに満遍なく塗ってティッシュで伸ばしてそのまま乾かしてから実験してみました。この通り、使い古したレンズで新品の時のコーティングも取れてます。

沸騰した鍋の上にかざしてみると塗っていない左目側はすぐに曇り、更に水滴がついて視界が悪くなるのが分かります。

次に曇り止めを塗った右目側ですが、暫く置いてみてもこの通りクリアな状態がキープされています。

あとは、どれ位曇り止めの効果が続くかですが、効果が切れたらまた塗れば良いと思いますし、短時間で曇るようならゴーグルの上下のスポンジを除去するか、レンズ自体に穴開けパンチで穴を空けて通気を良くする方法もありますね。

ちなみにスキーなどで使う曇らないダブルレンズは外気温とゴーグル内側の温度差ある冬の時期には有効ですが、オフロードでのハードな運動による体温と発汗量で内側が高温多湿状態では効果は無いのではないかと思います。

もう一つは、レンズ自体を金網状のものにする。もはや、曇る事自体が無いのでエンデューロでは割と定番の方法ですね。埃や泥水は入りますが、裸眼で石や枝に当たる事を考えれば装着しないよりもした方が良いという事ですね。

まあ、金網自体を買って加工しようかと思ったのですが、サバゲー用のゴーグルが安かったので買ってみました。パンチングメッシュだとホント見づらいのでこのような金網タイプが良いです。


ちなみに裏側の顔に当たる部分にスポンジが無いのでフィット感ゼロでダメダメです…欧米人の小顔で掘りの深い顔ならフィットするのでしょうか?w

なので、スポンジを貼り付けてフィットするようにしてみました。これでバッチリです。

他にも、作業用の保護メガネや、帽子に付けるタイプの保護レンズをヘルメットのバイザーに付けるとかがあります。

エアフラップスというMXゴーグルと顔の間に隙間を開けて風通しを良くするグッズもあります。どちらも風通しを良くして曇らせないという発想ですね。更にはファン付で強制排気するゴーグルもあったりします。

あと、曇るという状況の時は気温や湿度が高いという事であり、雨が降っていてマディーの時が多いはずです。幾らレンズの内側が曇っていなくても泥が飛んできて表側が汚れてしまっては結局見づらい事には変わりないです…。

ロールオフがあってもフィルムとレンズの間に入ってしまいどうしようも無い事が良くあります。なので、レースで有れば替えのゴーグルを持っておくのも一つの手です。

または、汚れたら洗いながすというのも一つの手かなと思います。まあ、レース中に丁度良く洗える場所なんて無いと思うはずですが、キャメルバックから流して表面の泥を落とすとか、あとは下記のようなペットボトルにスプレーを装着してより効率的に流すとか。今の暑い時期なら凍らせて持っていると休憩する時に水が無い所でも涼を得る事が出来ますし。

スプレーの部分はこんな感じで100均で売っています。洗車時の洗剤をペットボトルに入れて使うとか色々と使えますね。ちょっとした発想と工夫でより快適にバイクライフが楽しめると思いますので試して貰えたらと思います。


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