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自己啓発 生き方 自分軸

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少し視点を変えるだけで、ものの見え方が全く違ってきます。自分自身をアップデート。ポジティブに生きるための工夫。自分軸の大切さ。そんな記事を書いています。
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記事一覧

好きなことを深める、それが真の勉強🎸🎮📚

多くの人が「勉強」と聞くと、すぐに学生時代の国語や数学のような、やらされることを思い浮かべます。そんな風に感じている人からはよく、「今さら勉強したくない」という声を聞きます。しかし、彼らが思い描く勉強と、僕が思う勉強は大きく異なります。 僕が言う「勉強」とは、自分の好きなことを深く掘り下げることです。それは単なる学問だけでなく、自分が「これだ!」と思うことに情熱を捧げ、その過程でスキルや知識を磨くことを意味します。たとえば、ゲームが好きな人なら、そのゲームの攻略法を研究して

矢沢永吉の人生哲学:「俺はいいけどYAZAWAが何て言うかな?」

矢沢永吉さん、通称「永ちゃん」は、日本のロックシーンにおいて圧倒的な存在感を放つアーティストです。彼の舞台裏のエピソードからは、単なるミュージシャンではなく、「YAZAWA」という確立されたブランドとしての自覚も持ち合わせていることがうかがえます。特に有名なエピソードが、コンサートツアー中のある出来事です。 あるとき、地方でのコンサートが予定されていましたが、永ちゃんが宿泊するはずだったスウィートルームがスタッフの手違いにより予約されておらず、普通の客室を用意せざるを得なく

「知っているから凄い」ではなく、知識の共有が大切

僕たちは日々、様々な人とコミュニケーションを取りながら生活しています。その中で、時折、「知っているから凄い」という考えの人と出会うことがあります。このような考え方だと、対話を妨げてしまい、本当の学びの機会を逸してしまうと思うのです。 たとえば、ある会議での出来事を考えてみましょう。プロジェクトの提案を行っている最中、一人の参加者が「それ、以前から知っていますよ」と断言します。この発言が、他のメンバーの意見や新しいアイデアを封じ込めてしまうことがあるのです。本来は多角的に議論

独学の魅力:マニュアルがすべてではない

僕はいわゆる「マニュアル世代」の一人です。以前は、新しいことを始める際、ついマニュアルに頼りがちになっていました。手順書があることで安心していたのです。しかし、これが行き過ぎると、物事に対して受動的になり自分で考えることを避けがちになります。「マニュアルがあるから大丈夫」と納得してしまい、それに依存するようになるのです。 そういう意味でも、この習慣は、物事を前に進める上で必ずしも良いとは思わないのです。あるとき、自分に合ったマニュアルを自ら作り出す人の話を耳にしました。彼は

忙しいあなたこそ、アウトプットの力を試してみて

忙しい毎日を送る人ほど、実はアウトプットが必要です。常に仕事に追われ、終わりのないタスクに圧倒される日々。その中で、「今日はこれで仕事を終えよう」と区切りをつけるのは難しいかもしれませんが、そんな生活のサイクルから一歩踏み出してみる価値があるのです。 アウトプットの大切さを伝えたいのは、それによって心の中を整理し、新たな視点を発見できるからです。日々の忙しさに追われていると、思考が停止してしまいがち。でも、アウトプットを通じて自分の感じたことや考えたことを言語化することで、

自己癒しの旅 : 自分の書いた言葉で不安を解消

不安を感じることは、誰にでもあるものです。僕は自己啓発に関する記事を書いていますが、そんな自分でも不安に陥る瞬間があります。そんなとき、自分の書いた記事を読み返すことで、その不安が解消されることがあるのです。自分の書いた記事が自分を安心させてくれるなんて、予想外の嬉しさを感じます。 なぜ自分の書いた記事が心に響くのかを考えてみたところ、自己啓発の記事には、自分をより良い自分へと導くポジティブなメッセージが溢れているからかもしれません。これらの言葉は、自己肯定感や行動力や前向

迷ったら強く当たれ : 相撲から学ぶ行動の勇気

時には、僕たちは自分の考えに埋もれてしまい、動き出せなくなることがあります。心の中では、「これもやるべきだろうか」「あれも考えた方がいいのではないか」と無数の疑問が渦巻いています。これらの思考が絡み合い、足を引っ張り、前に進むことを妨げます。 この状態に陥ったとき、ある有名な力士が語った言葉を思い出します。「迷ったら、強く当たれ!」。相撲の世界では、立ち合いの瞬間に迷うことは大きなリスクです。しかし、その力士は迷いを強さに変える方法を見つけたのです。これは単に相撲の技術に関

変わる自分、変わる世界:自己啓発がもたらす好循環

自己啓発の勉強を始めてから、僕の日常は少しずつ変わり始めました。人に対して感謝の気持ちを忘れないこと、ポジティブになること。これらの小さな変化が、自分自身をも変えてくれたのです。特に目立ったのは、以前に比べて怒ることが格段に少なくなったこと。以前は些細なことでイライラし、人にその感情をぶつけがちでしたが、今はそんな自分が信じられないほどです。 自分が変わると周りも変わる自分が変わると、周りの世界も変化したように見えます。積極的に感謝の気持ちを表現し、ポジティブになってから、

「自分軸」vs「他人軸」:心の声を意識して

僕たちの生き方には、大きく分けて「自分軸」と「他人軸」という二つの指針があります。この話は、A君とB君という仲良しの二人から始まります。 ある日、第三者のC君がA君に「B君が君の悪口を言っていたよ」と伝えます。ここで、僕たちは「自分軸」の大切さを知ることになります。もしA君が自分の価値観や判断基準をしっかり持っているなら、C君の言葉に左右されず、B君を信じ続けることができるでしょう。なぜなら、彼らは共通の波長や趣味を共有し、深い友情で結ばれているからです。 しかし、もしA

「肯定の力で前に進む」- 小さな共鳴から大きな変化を

日々、さまざまな考えや意見が交わされる中で、時には相手の提案や意見に対して否定したくなることがあります。しかし、「肯定の力で前に進む」という考え方に目を向けると、対話と理解の新たな扉が開かれることでしょう。今回は、否定ではなく肯定を選択することで、どのように建設的なやり取りが生まれるのかをお伝えします。 否定よりも肯定を想像してみてください。あなたが熱心に提案したアイデアに対し、ただ単に「それは無理だ」と否定されたとします。その瞬間、あなたの心はどう感じるでしょうか?否定さ

褒める習慣がもたらす幸せな生活

人を褒めることは、単に相手を喜ばせる行為以上の意味を持ちます。日常生活において、他人の良い点を見つけ、それを声に出して伝える習慣を身につけることで、自分の心が豊かになるというメリットがあります。 今回は、人を褒めることがどのようにしてポジティブな効果をもたらすのか、具体例を交えて語ります。 他人の良い点を見つけるたとえば、職場で同僚がプロジェクトの成功に貢献した場合、その努力や成果を認めて褒めることができます。この行為は、相手にとっても嬉しいものですが、褒める側にもメリッ

ポジティブ思考がもたらす光と、ネガティブ思考の影

ある朝、目覚めたときの心持ちは、その日一日をどのように過ごすかを大きく左右します。明るく前向きな気持ちでいれば、待ち受けているのは希望に満ちた一日。一方で、悲観的な気分でいると、待ち受けているのは希望よりも不安が目立つ一日。では、なぜポジティブな人は良い日を、ネガティブな人は悪い日を迎えがちなのでしょうか?この現象を具体的な例を交えて語っていきます。 ポジティブな思考の力ポジティブな人は、周囲の小さな幸せや成功を見つけ出すのが得意です。たとえば、通勤途中に美しい花を見つけた

個性を生かして豊かな人生へ

僕たちは日々、他人と自分を比べることで自己評価を行うことがあります。特にSNSが普及した現代では、他人の成功や幸せを目の当たりにする機会が増え、自分にないものに焦点を当てがちです。 今回は、そうした比較文化の中で生じる「マウント取り」について、具体例を交えながら、その対策について考えてみます。 マウントを取ろうとする心理たとえば、ある人が友人が新しい車を買ったことを知り、自分にはそれがないと感じたとき、その友人に対して何かしら上回る話題で応戦しようとします。これは、自分に

「逃げる」の選択:自己保護と成長のための2つのパス

僕たちの生活の中で「逃げる」という言葉はしばしば否定的な意味で使われがちです。しかし、実は「逃げる」という行動には自己保護と成長のための重要な意味が込められているのです。今回は「逃げる」について語っていきます。 自分を大切にするための2つのパターン「逃げる」という行為には、大きく分けて2つのパターンがあります。 第一のパターンは、ポジティブな状況からの逃避です。たとえば、自分が情熱を傾けていることに対して成果が出ないために途中で諦めてしまうケースがこれにあたります。 第