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短所をしっかりと受け止める者だけが、長所を活かす事が出来るんだよ

大切な子供達へ

あなた達はビジネスに於いてどんな夢があるだろうか。

まだ社会人になって間もないから毎日の仕事で精いっぱいだろうか。

今日はあなた達のこれからのビジネスについて伝えて行くよ。

ずっと今の会社に居るとか、転職するとか、独立するとか、方法は何でも良いよ。

その環境の中で、あなた達は独自の夢を持つ必要があるよ。

これは今までも伝えてきた通り、ただの労働者となってしまうと人生が辛くなってしまうからだ。

同じ仕事内容でも、自分の価値観があれば幸福感を得られるよ。

その為には自分なりの夢が必要なんだ。

どんな仕事であっても、喜んでくれる人が居て、対価を頂くと言う事に変わりはないよね。

そう、誰であっても仕事をしている人は「プロ」としての位置付けになっているって事だ。

つまりは「プロ」としての夢を持つのが大切と言う事だね。

「プロ」と聞くと尻込みをするかな?

自分はそんなに大した事は出来ないと思ってしまうかな?

大丈夫だ、コツコツとした積み上げがあれば大概の事はスキルアップできるよ。

秀でた才能や能力が無くても大丈夫だ。

逆に上手くできない事が有った方が良い位だよ。

なぜならば「プロ」の人生は出来ない事にブチ当たってから始まるからだ。

自分が出来ない事を謙虚に受け止めると、勝つための戦略が見えるからだ。

短所は実はそのまま長所となる種だよ。

例えば文章を仕立てる事が苦手ならば、それなりに気を付けるポイントを身に着けるハズだ。

勿論、それでも文書を仕立てる事は得意とはならないかも知れない。

でも、同じように文書づくりが苦手な人向けの「プロ」になれるハズだ。

克服する為の努力は当然必要だ。

でもどうしても克服しきれないのならば、視点・土俵を変えるべきだ。

そうすると、あなた達だからこそ可能な「プロ」の道が見えて来るって事だね。

イチロー選手だって、決してホームランバッターを狙っていたワケではないよね。

なぜならば、必要なパワーを生み出す体格ではなかったからだ。

それを受け止めたからこそ、彼は自分の個性を活かすプレイヤーを目指したハズだ。

だからこそ彼は「プロ」として賞賛される人生を送れたハズだ。

あなた達も「プロ」を意識して、自身の夢を追いかける人生を過ごしてみよう。

そこには、自身の幸せだけでなく、周りの人達の幸せも満ち溢れる世界が広がるハズだ。

俺も挑戦続けてるよ。

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ケロパパ | 社会で奮闘する子供達へ送る~破天荒親父の迷言集
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