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初島熱海の旅230724~26

小学生初めての夏休み。夏休みになったら、すぐに行きたいだろうと24日からの2泊3日で設定。お友達との旅行で車不使用、海がいいよね、アスレチックもやりたいね、ということで初島に決定!

予約
6月5日に宿の予約完了。このころなら希望の日程でまだ予約が取れる。3日間初島も飽きるから2日目は熱海に移動ってことで、1泊目は初島の民宿、2泊目は熱海のホテルになった。
初島を知ったのも、Fische`sのアスレチックYouTube。
PICA初島内に2つのアスレチックがあり、一つはSARUTOBI。
ハーネスを着用した空間移動のアスレチックで要予約。
もうひとつのVOTANは10種類の遊具のアスレチックパーク。
こちらは予約不要。
シュノーケリング等する場合も予約が必要だが、今回は特にしなかった。
持ち物
特別に持っていったのは水着だけ。
マリンスポーツ用品は現地調達と心得、できるだけ荷物は減らす。

7月24日月曜日
朝からJR山手線が運休になり、品川集合から東京駅集合に。
マメな友人のおかげで情報がいち早く取れたが、まさかの山手線運休。
池袋から丸ノ内線での移動は通勤とJRの運休でラッシュも最高潮。
こだま東京8:27発~熱海9:12着。朝ごはんの駅弁を食べたら、あっという間に熱海に到着。

親は携帯捜索中


熱海駅9:30発の路線バスで熱海港に移動のはずが、新幹線に携帯を忘れるトラブルで、乗車できず。タクシーで港まで移動し(10分)、10:40の定期船に乗船できた。熱海~初島間は約30分の船旅。料金は往復で、大人2800円、小人1400円。復路の切符を無くさぬよう、こどもの切符はすぐに回収する。
船内は広く、船底は2等船室を思わせる大部屋スタイル。こどもたちも、最初は甲板でカモメに餌をやっていたが、つれないカモメに飽きて、すぐに最下層の大部屋で遊んでいた。

かっぱえびせんがおすすめ


11時過ぎに初島到着!
ほんとに何もない。それがいい。
PICA内は色々ありそうだが、港に一軒総合食品店があるのみで、コンビニは無い。民宿組は17時に閉店するこの店だけが頼みである。ちなみにPICA初島とは、㈱ピカが運営する宿泊施設を伴ったリゾート地。ざっくり、初島の1/4くらいのエリアがPICA初島、1/4がエクシブ初島の敷地、残り半分が地元の初島、といった感。
初島の民宿は漁港周辺に集中してるので、そのあたりの移動は楽だった。
今宵宿泊する宿に荷物を預かってもらい、いざ初島探検。
お昼ごはん
初島港から海沿いに一直線に伸びる道。
そこに地元の漁師が自営していると思われる食堂がずらりと並んでいる。
いわゆる食堂街という通り。

猫には天国


調べると、どこが美味しいとか色々ありそうだが、13時半にSARUTOBIを予約していたので、とりあえず、海苔ラーメンがあって、入れる店に入る。
たぶん、どこも美味しいはず。
いや、本当に美味しかった!
魚介、生ものが苦手なこどもたちには、海苔ラーメンという必殺があり、こどもたちも満足だったようだ。
家族で自営の形態が多く、どこも昼時は混んでいる。
定食とラーメンだけでも、1時間は滞在をみたほうがよい。
観光地なので、こどもと2人で3000円はする。

PICA初島SARUTOBI

骨折は治ったか?


専用ハーネスを装着して高所間を移動する冒険気分を味わえるアスレチック。コース1と2があり、2まで周ると所要は一時間ほど。
コース1はたぶん、ほとんどの人はできると思う。コース2はちょっと勇気と腕力が必要。娘は普段はやるタイプだが今回は小股に装着具が食い込んで、早く外したいと早々にリタイア。6歳の男の子と二人でコース2に挑戦。
大人は問題ないけど、手足の短いこどもには結構大変な箇所もあったけど、
おともだちは頑張りました。
VOTAN

ラスボス的遊具


10種類の遊具があるアスレチックパーク。
こどもならみんな大好きな遊具で、飽きるまで遊ぶ。
1日目のお宿「浜の家」
海にある「ザ民宿」。ホテルに慣れているこどもには不評で、和室に感動は無いようだ。それでも小さなお部屋におともだちと泊まる喜びは格別。布団を出して早速押し入れでかくれんぼやら始まる。
夕飯は素晴らしい漁港の食事。煮魚、サザエの壺焼き、刺身、、、

こどもにはアジフライ


うちでの3日分のメニューが一度に並び、漬物にいたるまで手作り。既製品を使わない宿の食事なんてなかなか無いよね。ここのお母さん、料理上手だわ~感涙☆彡
しかし、こどもには子供用でも多くて、ご飯とみそ汁、そして少々の煮魚でごちそうさま。残せばいいものを、手をつけてしまい、普段の5日分ほどの夕食を頂いた。

7月25日火曜日
美味しい宿の朝食を頂き、2日目は海遊び。初島にいわゆるビーチはない。
砂浜は無く、こどもが海水浴できる場所は一か所、第一漁港内のみ。

第一漁港

フェリーの進入する湾内できれいなの?と思ったら、海までのアクセスが楽で波もなく、安全な場所。何より海水の透明度が高いことにびっくり!

魚も見えちゃう!


足元を泳ぐたくさんの魚が目視できるほどで、きれいな青い魚にみんな大喜び。近くにシュノーケリングセンターがあり、用具を借りればシュノーケリングもできますが、ゴーグルだけでも楽しめます。
しばらく海で遊んでいましたが、群れをなしてふわふわと大量に漂うクラゲを発見、、みんな遊んでるから大丈夫なクラゲかもしれませんが、肌を露出した水着だったこともあり、漁港内での海遊びは午前で終了。PICA初島内の海泉浴「島の湯」に移動し、着替えてPICA内のカフェで昼食。こどもはロコモコ丼に大喜び。5日分の食事を宿でとった大人はコーヒーですます。初島発14:00のフェリーに乗船し、熱海に移動。
熱海はホテル大野屋に宿泊。
港に近いため、徒歩で移動。煌びやかなフロントにこどもたちは大喜び、テンションまだ上がる。

何に向かってるのか不明


ローマ風呂にビュッフェにベッド、ゲーセンにアイスの自販に冷房のしっかり効いたお部屋に大満足な様子。
かつては大宴会の結婚披露宴もあったであろう、昭和な雰囲気漂うホールもビュッフェ会場となり、賑やかさを取り戻していました。こんなに天井の高い部屋は久しぶりに見たし、棟がいくつもあって、移動は大変だけど、やっぱり大きなホテルは非日常のゴージャスな気分になるよね。
私もやっぱり好きだな。
夜に遺失物センターと連絡が取れて、携帯が無事に戻ってくることを確認。
良かった。

7月26日水曜日
3日目、そろそろ疲れも出てきて海水浴はやめて、観光になった。
これまたYouTubeの影響でこどもたち推しの熱海城トリックアート迷宮館へ。

よくあるやつやってみた


熱海市内の観光地を循環する「湯~游~バス」に乗車する。時間によっては熱海を愛する地元のボランティアガイドさんが付いてて、観光気分が盛り上がります。熱海駅から熱海城まで、市内観光しながらバスに揺られて到着。

熱海の妖精あつお。かなりの頻度で見かける


熱海は海水浴だけでなく、観光客も多く、バスは結構な人数でした。迷宮館もまあまあ混んでて、土日はかなり並ぶ様子。熱海城の観光はそこそこに、トリックアートを楽しむ。炎天下の猿回しが、お猿さん、可哀そう、、と思いながらも、普段見れない演目だけにこどもたちと楽しむ。お猿の小太郎君がこどもたちと同じ学年だった(7歳)。

お仕事小太郎くん

同い年でお仕事してる小太郎君。申年のこどもらは親近感があるのか、楽しんで見ていた。バスでまた熱海駅に戻り、15時台の新幹線に乗車。自由席は混んでて4人つながる席が無かったが親切な方たちのおかげで近い席に座って最後の旅を楽しむ。
因みに新幹線の自由席は前方の席はガラガラであったのが見てとれた。
車両の多い後方にかけてみたが、次回は前方の車両を狙うといいだろう。
16時ごろ東京駅に到着し、17時ごろ帰宅した。

あっという間の3日間。あんまり予定をたてずに行ったけど、盛沢山な旅行になった。夏休み入ってすぐに行きたかったのでこの日程だったが、やはり海水温は低かった。ラッシュガードはもちろん、長ズボン的な水着でもよいかもしれない。日傘もあるとパラソル代わりになる。
民宿はハウスダストアレルギーのある子は厳しいかもしれない。
とてもいい民宿だったけど、こどもは辛いほど鼻水になってしまった。
風邪かと思ったけど、宿を出たら治まり、翌日のホテルはなんともなかったので、たぶんダストが疑わしい。
また行きたいけど、熱海泊がいいかな。
一度は行ってみたい島かもしれない。


















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