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【ネタバレ有】ゲ謎2回見てきたから感想書いてみた

オタ話をするならオタ話用にアカウントを作ったらいいじゃない!と閃いたので新たなアカウントを急遽作ってみましたけろたぬですこんにちは。


今年はまーオタ活に勤しんだ1年でしたね。
とても楽しかったです。
公式さんありがとうございます🙏✨


公式さんに感謝しつつ、今噂の、今大人気の、あのゲゲゲの謎を見てきました。
二回目です。

初めて同じ映画を映画館で二回見てきました。
控えめに言っても最高でしたもんね。
円盤も出たら買う。予約する。ブルーレイで見る!!
(やっとブルーレイディスクを見る環境ができそうなのでわくわくてかてかです。)

一回目は流れをみる。
二回目はネットでの考察や見逃してたシーンだったり気になる部分と鬼太郎パッパの戦闘シーンを目に焼き付けるために行ってきました!
鬼太郎パッパ最高。
円盤買ったら何度かリピートする。絶対。
なんならコマ送りしてみるもんね。最高。


さて、ここからは先は⚠️ネタバレ有り⚠️で書いていきます。


覚えている限りで順番に書いていきます。(予定)
記憶違いや解釈違いあると思いますが、ケンカや意見の押し付けをしたいわけではないので優しく教えてください。お願いします。

そしてまだ見てない人、他人の解説やネタバレ許さん勢は引き返してください。
警告はしましたよ。笑







ーーーーーーーーーここから先はネタバレ有りの感想ーーーーーーーーー



今回のお話の中で隠れたテーマって「分岐点」かなと思ったんですよね。
そしてゲゲゲの謎は原作者の考えを現代の価値観にも引っ掛かるように書かれた、翻訳作品みたいな印象を感じました。


まず、冒頭から時貞翁の訃報が会社に届き、それを聞いた水木が社長の部屋に行くのですが、舞台挨拶でここで席を立つと六期鬼太郎につながり、座ったままでいると墓場鬼太郎につながる分岐点だと仰っていたようです。

ここを今回よくみていると、ちゃんと分岐点とわかる表現がされていました!

最初隠れ妖怪を探してたから
[これも妖怪か???]
なんて思ってたのですが、水木の後ろにパーテーションがあり水木と影がいて、水木は席を立ちデスクから離れますが影はその(座った)ままなんですよね。
この影ってきっと墓場鬼太郎に繋がっていくやつ…!!!
もうひとつの選択肢…!!!!
ってこのnoteを書こうとしたときに気づきました。
アウトプット大事φ(..)笑



そんなこんなで水木が列車に乗り、マッチ売りの少女の如くマッチを擦ると人間以外のモノと出会い、マッチの火が赤から青へ。

そして第六期鬼太郎の7話だっけ?の妖怪電車のようなね、ホラー感漂う感じなのですね。
一瞬で見逃したけど多分あの後ろに憑いてるという影は龍賀の方々ですよね…。
円盤出たら一時停止する。長田もあそこにいたのかしら…?
(声優の石田彰さん推し故に気になる長田←)


で、着くとタクシーの運ちゃんはトンネル前で引き返し…
穏やかそうな田舎風景どーん。(穏やかとは言ってない)

時ちゃんが来て余所者が来てるって噂してるよって場面で、誰もいなさそうな家バーンと映し出されてましたけど、あそこも不気味な感じというか、嫌な感じがしてすごいですよね。
てか窓のどこかに人の目とかあったりするのでは?
探さねば…!!

道中も妖怪いないか探したけど、多分祠からの視点が妖怪のそれで、あとは龍賀の家の敷居跨いでから2匹しか見つけられず。
多分道中にもうちょいいるんだと思うのに!
結構いるって話でしたからねえー。
多分これだけじゃないはず…!
円盤出たら(略)

ここの敷居を跨ぐというのもしっかり描写されてましたね、ええ。
敷居って内と外の境目、結界なので、そこに入るということだね?いよいよ始まったか!って感じがしてそこでもテンションが上がってました。笑


お部屋に入って、例のおざぶ(座布団)のシーンね。
めっちゃ畳縁の上に座布団が置いてあって
[Xでいわれていたことは真であった…]
ってなりましたね。
なんか畳と畳の上に座ってはいけないのですってね。
マナー全然知らなくて、この期に勉強してみようかしら。

あとここの龍賀家分家?の方々の視線気持ち悪いですね。(誉めてる)
何も話してないのに、目だけしか動いてないのに、部外者をこれでもかってくらい嫌がってる目でしたね。
すごい。


そんでなんやかんやあってマロ兄さんお亡くなりになり、水木はゲゲ朗と出会い…終わりを知ってるからゲゲ朗と時ちゃんが会話してるだけなのに涙腺がゆるんで仕方がなかったです。
それに、ここもフラグですよね…
時ちゃん(よくしようと、未来を生きようとするもの)が時貞翁(潰そうとするもの)に潰されるっていう…
世の中のあるあるだからすんなりとそうだよねえと共感してたけど、まさかのフラグだった!?って今思ってます。


からのからの最初の戦闘シーンきたこれ!!
やっと!!!
ここまでの感想長いww

ムカデ?の触覚?をつかんでうりゃうりゃほーい!って。
荒事はやめよからのだからねー。
パッパつよ。
あとね、リモコン下駄すごない?
岩場?から湖?にほーーい!!って跳ぶ瞬間にリモコン下駄を残して妖怪へデコピンならぬ下駄ピン。
無駄のない動きで最高すぎる…!!!
下駄のキレよすぎ。


戻るとヒノエさん?(龍賀次女)がお亡くなりになり大変困惑してる水木と赤を背負ったゲゲ朗。
この赤ね、結構重要だと思ってて、冒頭の方でもこの後も赤、青、紫の背景が出てくるんだけど、赤が人間の悪意で青がこの世のものでないものみたいなニュアンスだと思うんですね、私は。

最初の列車の中も現世の時はマッチの火が赤、この世のものでない(というのか?)ゲゲ朗と会ったときは青だったし。
根拠は他にもあるんだけど、後程書きますね。


ここだっけっかな???
ゲゲ朗と水木が手を組もうぜ!って話すとき。
ここの画も確か赤(水木)と青(ゲゲ朗)だった気がする。
牢を隔てて赤と青の二色。
ここの「何を見ても逃げるなよ」という約束を守ったんだよな、水木は…とうるうるしてた二回目の私ww


それで次に沙代さんと水木がお話しをして

沙代さんは龍賀の秘密を探る手伝いをする
水木は沙代さんと東京に駆け落ちをする

という交換条件で動くのですが、その約束を交わした後に背景が紫になるんですよね。
雰囲気がめっちゃ変わるんですよ。

先ほどの赤と青の話をしましたが、その約束をするという行動に対しての反応が出た感じがあるんですよね。
しかも紫。
赤と青を混ぜた色。
選択をしたことでこの世のものとこの世のものでないものの狭間にいってしまい、でもまだここでは赤側か青側かはわからない状態なのかなと。
それに、時間帯が黄昏時なのもテンション上がりますよね。

黄昏時、夕暮れ時は暗くなり始めで誰だか分かりにくい時間帯、「誰そかれ(誰だあれは?)」から名がついたという時間帯に起こるべくして起きたイベントじゃん!!!って勝手にテンションが。笑

でもそこの水木がはぐらかそうとする時に沙代さんがスンってなるんですよね。
多分狂骨のスイッチ入りかけてるのよ。ものすごく多分。
だから紫なのかなと。


墓場の酒盛りでも水木はゲゲ朗に本気を弄ぶなと忠告され、愛の話になりゲゲ朗が嫁のノロケを涙と共に披露するの最高よね。
たばこもわけあい、酒をわけあい、火のお方はさりげなく明かりを灯してくれた上でたばこの火までつけてくれてたし…かわいすぎか。

私はここのゲゲ朗の胡座の足が好き。←
筋肉もりっとしてて、パンツ(ふんどしか?)はみえないし最高。


その後孝三おじさんと話して岩子さんのイラストを見て取り乱すゲゲ朗かわいいし、気弱な中井さん(孝三さんの声優さんでワンピースではゾロをやってる。)も見られてうふふふ。

からのゲゲ朗戦闘シーン第二回目ね!!!!
無敵の和服でなかなか激しめの肉弾戦。
絶対見る。何度もみる。無限ループしたい。←
戦闘シーンに入る前、やっぱり後ろから石田彰(さん)の声がするのよ。
今回は振り返りたくなるのを我慢したw
ひーん。かっこいい。



でもこの戦いは石田彰(さん)のオン!!!!でゲゲ朗やられてしまい、真っ赤な背景の中で人間にぼこぼこにされるのよね。
人間の悪意にやられるのよ。
ひえええええ。


その後もいろいろあって水木は真相を知り、沙代さんと合流するけど、トンネルのところなんか違和感があったのよね。
あそこも何かしら分岐点をにおわせる表現があったんじゃないか?と思ったのよ。
考えすぎかわからないけど。
でも、あそこは今回出てきたみんなの大きな分岐点だと思うのよね。
沙代さんとの東京駆け落ち√か今回のゴールである大団円(と呼べるのか?)√かが。

そういえばゲゲ朗助ける際に水木が猟銃を使ってて、その猟銃をひろう描写があるって聞いた気がするけど見逃したな。
次探そう。(一人言)
《わかりました!裏鬼道の方が後ろで倒れてて、そこの方から拝借したものですね!!すっきり!》

あのベッドにはりつけられてるゲゲ朗の腕めっちゃ痛そうよな…
あんな白い肌にアザを…ぐぬぬ!!

そんなところに水木と沙代さん来て、暴露&暴走タイム(言い方)が始まり、最終的に長田が「奥様!!…乙米様っ!!!」って言ってるのすこ。
そこに絶対愛はあるんよ…!!!(そこに愛はあるんか?のノリで)

でも裏鬼道(鬼で合ってる??)の方々がやられてくのをみてすっきりしないのよね。
誰が悪いっていったら時貞翁だし、裏鬼道の人たちもやらざるを得なかったし、いや、もしかしたらノリノリだったかもしれないけど、悪いやつやられた!すっきり!!にはならないからすごい。←

因果がやばい(語彙力)

沙代さん、最後は青の炎に焼かれるのを見て人間じゃなくなってしまったね…ってすごく切なくなったのよね。
でも沙代さんがやられた原因は沙代さんの人の心(いいものではないけど)なんだよなあ。
水木への想いが隙を作ってしまったのよね…
この人だけは私の手で…!っていう人間くさい想いね。
最高かよ。私は好きだ。


そこから先に進むと桜のとこになるけど赤だらけ。
人間の悪意に染まった血桜。
ここの幽霊族夫婦と倒れてる水木の対比やばない???
あれはなぜあの画角…?となって消化しきれてないので誰か解説オナシャス。

しかもあのカット二回も出てくるのよね。
水木の顔とか何か変わってたっけ???


あとねあとね、龍賀の方はほぼみんな左目をやられてるのに時貞翁は左目だけみえてる描写が多かったと思うのよね。
左目であることにどういう意味があるのかしらね。
龍賀の子たちと時貞翁との左目の関係性でいえば多分、左目が残ってる時貞翁が左目をやられた子たちを支配してる的な意味合いだと思うけどなー。


そこからね、死んでたように倒れていた水木が動いてどくろを割って階段座ったあと水木が口からなにか出して投げてたけどあれって歯???
でも水木は誰かに殴られたとかそういうのなかったと思うけどな???


でね、時貞翁はやられたけど恨み辛みの狂骨がこの世に残っているのをパッパが「子が生まれてくる世界のため」(意訳)と言い、こっそり相棒の未来が見たい(意訳)と思いながらその身に恨み辛みを受けるというね…!!

でも本当子の未来のために、ここまでとは言わないけど動かないとダメというか、動いて未来を変えたいよなあとゲ謎をみてしみじみ。←

ここで、やっと包帯ぐるぐるの墓場鬼太郎のパッパと繋がるんですよね。
最初、あのビジュアルの幽霊族夫婦がどう墓場鬼太郎のパッパとマッマのビジュアルにどう繋がるの?と気になってたけどうまく繋げられるものだなと感心(何目線w)。


水木の記憶喪失の方は、ちゃんちゃんこをある程度着てたから心を壊されずにすんで記憶だけなくしたのだと思ってたのですが、私が思ってたよりもすぐ、ゲゲ朗と離れてから奥さんに着せてますね???

龍賀じゃない人だったから狂骨にはやられなかったけど白髪&記憶喪失に???
これかな?今のところしっくりくるのは。
ここも孝三さんが成れの果てを披露してくれてましたもんね。
心を壊され白髪になっているのを。

なぜ水木の記憶がなくなり白髪になっているのかは振り返ればわかるっていうね、すごいね、面白いね。


それで最後よね。
例の墓場で出会い、鬼太郎が水木に投げられそうになったときにふいにゲゲ朗を思い出して思いとどまり鬼太郎を抱きしめるのよね。
墓場鬼太郎だとそのまま放置されてるのよね。
それで大きくなっても周りに気持ち悪がられて生きるのよ。(アニメちょっとしかみてない、にわかなのにめっちゃ語ってごめん)
でもきっと六期√を経た鬼太郎なら、学校生活とかも水木家とも墓場鬼太郎よりは仲良くできるのではないかという希望を感じました。


ゲ謎は二回目も見ましたけど何度みても多分気付きがあるだろうし、楽しめる作品なんだろうなと感じました。

それにね、どんどん水木とゲゲ朗のやりとりがよくなっていくんですよ。
最初の温泉の時の「早よいけ」と最後の奥さん連れて脱出しろの「早よいけ」の声音がぜーんぜん違うのよ!!
もう本当最高。
水木とゲゲ朗それぞれがお互いを刺激して信頼して最高のバディになってくの…
最高すぎる…。

また思い出したりパンフやビジュアルブックが届いたら書き直すかもしれませんが、今の私の中の考察や感想は以上です。

みんなもゲ謎を何度でも観に行こうぜ!!!!!


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