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Numbersで資産管理表を作ってみた

 半年に一度、金融資産残高を把握するため管理表を作成している。今のフォーマットに辿り着いて7年ほど。
 今まではExcelで作っていたけど、せっかくMacを買ったのでフォーマットなんかは継承しつつ、Numbersでの作成に挑戦!


1.入力方法の違いにあくせく(・_・;

 MacBook Air(2019年製)はなんだか入力がしやすい(気がする)。買い替え前のウィンドウズPCと同じ画面サイズ&躯体の大きさなのだが。なぜだろう?ボタンが大きいからかな?

 しかし、表計算ソフトの使い勝手はExcelの方が上かなぁ。Numbersを使い慣れていないのもあると思うけど。例えば…

  • 絶対参照の設定がワンタッチ(ExcelだとF4キー)でできない

  • ワンタッチ(ExcelだとF2キー)でセルの中に入れない

  • 「かな入力」のままだと数式が入らない

  • 関数のナビゲーションがわかりづらくて、とっ散らかる

  • 「Deletキー」がない

 でも、思いがけず良かったところもあった。あんまり多くないけど。

  • 同じシート内で列の幅が異なる表を作成できる

  • 表を見やすくする設定がカンタン

2.便利じゃん!「stock」関数

 使い方を検索しながら作っていたら、ウェブ上で株価を自動反映してくれるstock関数なるものの存在を知る。
 …もう。ちょ〜便利じゃんっ!前日の終値が反映されるように設定。米国株はティッカー(例:VISAだと「V」)を入力するだけでOK。東京証券取引所に上場している銘柄は、銘柄コード(例:トヨタ自動車だと「7203」)に続けて「.t」を追加しないといけないことを知る。
 いやぁ、これで株価を拾ってくる手間が省けるわい😄

3.完成!

 行きつ戻りつがありつつ、半日くらいで完成。ファイル構成は、
1)入力表
2)資産配分表
 (アセットアロケーション:現預金、国内株式、先進国株式…)
3)長期比較表とグラフ(タイトル画像で使用)
 新しいことに挑戦するというのは、やっぱり楽しい。ネット上に参考となる情報を上げてくださっている皆様に感謝デス

4.金融資産残高は過去最高

 2017年12月を「100」としたとき、元本が「108.8」に対して時価は「166.2」。この半年だけ見ると時価ベースで2割以上資産が増えた。
 年初からの株高(日本も米国もヨーロッパも)、円安に加えて、地味に金価格の上昇も資産増加の下支えになっている。
 ちなみに、資産配分全体に占める日本株の比率は約6%。世界全体の株式市場の時価総額に占める割合にほぼ近くなってきた。
 また、現預金の保有比率は約30%。会社員では無いので突発事象に対応できるよう現預金は厚めにしている。でも、ちょっと多いかも。資産配分の見直し(リバランス)のポイントかな。

5.資産配分の状況(2024年6月)

  • 現預金 ・・・ 31.5%

  • 日本株式 ・・・ 6.2%

  • 先進国株式 ・・・ 36.9%

  • 新興国株式 ・・・ 3.5%

  • 全世界株式 ・・・ 12.6%

  • 国内債券 ・・・ 1.6%

  • 先進国債券 ・・・ 0.4%

  • 国内リート ・・・ 0.7%

  • 先進国リート ・・・ 1.8%

  • 金地金 ・・・ 4.8%