2024年7月の古本浪漫堂その4 暑くて忘れる

暑いなあ。
暑いのよ。
暑いって言っても札幌じゃん、北海道じゃんって思う人もいるかもしれないけれど、暑いものは暑いので暑いって言うよ。
札幌だってほんの十ウン年前までは海行って寒くない日なんてお盆近くの3日くらいだよねって言ってたよ確か。30度超えるのそれくらいだったんじゃないの?

暑いからというわけじゃないけれど、

常連のお客さん同じ話を何度も繰り返す率の高さよ。
もう何年ものお付き合いだからしょうがないのだけど、あの本の話をするときはいつもこの話、決まってあの話ってのが多すぎて。あの本この本は好きな本だからいつも決まってその話になる。

まあでも、俺もやってるよなあ、絶対。
999の話する時はいつもサケザンのサル酒の話やホロホロのゆで卵の話するし、あしたのジョーの話する時はこんにゃく戦法の話やねじりん棒の話するしな。

本にしろ映画にしろ漫画にしろ好きな作品の好きなシーンは何度も語りたいし、何度語っても楽しいからなあ。自分のを聞いてもらうかわりに人のも聞いてあげないと。これはある程度年を取った本好きの業であるかもしれない。聞いてくれる人がいることは幸せなことかもしれない。お互いサマンサ。

こすられまくってるマンモス西のうどんネタや力石の葬式の話だけじゃなくて、これからも鬼姫会やガイコツの話もしていくぞ俺は。W3の最終回で度肝を抜かれてまたすぐ最初から読み返した話やオバQの西部劇の回で銃声の擬音がオバキューン!で死ぬほど笑ったこととか何度だって話すんで聞いてください。あ、もう聞いてた?そうだっけか。

そんなこんなだよ。
話に来てね。
また今度。

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