「ありがとう!劇場版スタァライト 打ち上げ大パーティー」レポート〜展示物編〜
こんにちは、ケロクマです。
今更感しかないですが、「ありがとう!劇場版スタァライト 打ち上げ大パーティー」のレポートをお届けします。イベントから約半年経っているので書こうか迷いましたが、せっかくなのでレポートとして残すことにしました。
コラボカフェイベントがあったのは、2021年9月3日(金)~12日(日)。劇スが公開されて約3ヶ月後ですね。思い返せば、劇ス要素満載の最高のコラボカフェでした。衣装の展示のみならず、一部絵コンテの展示もあり、劇スの世界観に浸ることができました。個人的にはもう1回やってほしいくらいです。それくらい最高のイベントでした。
会場では、音声なしで劇スの映像が流れていました。主にレヴューシーンだったと思います。
衣装展示
衣装展示では、九九組のレヴュー服が展示されていました。レヴュー服を間近で見れる機会は滅多にないので、レヴュー服の細かいところまで見ることが出来ました。また、それぞれに特徴があって近くでみるからこそ発見できたこともありました。一人ひとり紹介しますね。
華恋のレヴュー服
華恋のカラーである赤を基調とし、袖や襟部分は青色で、同じく青で模様が刺繍されています。上掛けは向かって右側。サッシュは華恋だけ白色にです。あくまで考察ですが、元は華恋を除く8人でレヴューしていたところに飛び入り参加したため白なのかなと。ただ、華恋の場合、キャラクターカラーが赤なので、サッシュを赤にしてしまうとジャケット部分と色が被り分かりづらいため白にしたのかなとも考えています。華恋とひかりちゃんのバックルは同じものです。
ひかりちゃんのレヴュー服
ひかりちゃんのレヴュー服。近くで見ると、レヴュー服には、黒でオーナメント柄が入っています。19世紀頃のイギリスの槍騎兵(そうきへい)の制服「ランサー・ジャケット」がベース。ひかりちゃんだけ上掛けは向かって左にかかっています。向かって右の腰の辺りには、ミスターホワイトのマスコットもついています。ひかりちゃんにとってはお守りなのでしょう。ウエスト辺りにサム・ブラウン・ベルトが付いているのが特徴。
まひるのレヴュー服
まひるのレヴュー服は、緑を基調とし、バラの模様が入っています。エポーレットに向かって飾緒が付けられているのが特徴。また、襟がジャボになっており香子と同じです。上掛けは向かって右側です。ベルトのバックルは、○を4分割したようなもの。
クロちゃんのレヴュー服
こちらはクロちゃんのレヴュー服。真矢のレヴュー服と似ていますが、上掛けとサッシュ(タスキのようなもの)以外シルバーの装飾がされています。考察ですが、次席を意味するためだと思われます。また、他の舞台少女たちと違い、真矢クロだけジャケットがナポレオン・ジャケットになっていることや、エポーレットも豪華になっており、首席と次席を意味しているとも考えられます。襟元は、クロちゃんのものは開いていますが、真矢の襟元は閉じられています。ベルトのバックルは、他の舞台少女と違い、柄がない黒の長方形。
真矢のレヴュー服
真矢のレヴュー服。首席なのもあってか、上掛けとサッシュ(タスキのようなもの)以外は全てゴールドの装飾。ザ・首席という感じですね。クロちゃんのレヴュー服と違い、ジャケットにがあったり、生地も分厚そうな印象です。真矢クロのレヴュー服は、ナポレオン・ジャケットがベースになっています。ベルトのバックルは、王冠っぽく見えます。
ばなな(なな)のレヴュー服
ばなな(なな)のレヴュー服。白を基調としたレヴュー服で王子様感がありますね。よくよくみると、白のなかに薄くフルール・ド・リスっぽいのが入っているのがわかります。襟元がスワンネックになっており、エポーレットは真矢クロ同様豪華ですが、飾緒が付いているのが特徴です。
純那ちゃんのレヴュー服
純那ちゃんのレヴュー服。紺色を基調とし、裏地が水色で純那ちゃんカラーになっています。エポーレットは、ばなな同様豪華。ジャケットがばななとはまた違うオーナメント柄っぽいものになっています。襟元は他の舞台少女とは違い、ジャケットに囲われておらず、ブラウスのフリフリになっているのが特徴。ベルトのバックルは、純那ちゃんが使う武器(翡翠弓)を表しているようにも見えます。
双葉のレヴュー服
双葉のレヴュー服は、紫を基調とし、華恋とひかりちゃん同様ランサー・ジャケットがベースになっています。柄は写真から読み取ることができませんが、何かしらの柄が入っています。ベルトのバックルは、香子とお揃いの扇型。双葉は縁も全てゴールドで、香子は縁がシルバーになっています。
香子のレヴュー服
香子のレヴュー服は、紅色を基調とし、ジャケットの胸当て?部分が扇型になっているのが特徴。他の舞台少女とは違い、ジャケットには紅色でオーナメント柄っぽいのが入っています。(よくよく見ないとわかりづらいです)襟元はまひると同様のジャボ。ベルトのバックルが双葉とお揃いの扇型で、縁がシルバーなのが特徴。
舞台#3で登場したコロスの衣装
舞台#3では、自分との戦いがあり各キャラクターのレヴュー服を着たコロスが登場。そのコロスたちの衣装が展示されていました。
左から、真矢、クロディーヌ、まひる、ひかり、華恋、純那、なな、双葉、香子の順で並んでいます。見分け方はそれぞれのレヴュー服の特徴から見分けることができます。
劇スで登場した小道具
展示会場では、劇スで登場した小道具もありました。
はったはったパネル
怨みのレヴュー序盤で登場するパネルです。はったはったパネルの「さあ!はった、はった!」という声は古川監督や樋口さんがアフレコしたそうです。
飛び出しぼうやとSCCのスポーツパネル
競演のレヴューで登場する「まひるとひかりの飛び出しぼうや」とSCCのスポーツパネルが展示されていました。どちらもレヴューの序盤で登場する舞台の小道具です。個人的には、スポーツパネルに「アーチェリー」が入っていたのがめちゃくちゃ嬉しかったです。
余談ですが、『SCCに登場した競技は東京オリンピックで成績のよかった種目説』の検証をしたので後日ブログに掲載しようと思います。
ペン:力:刀
狩りのレヴューで登場する小道具たち。ななの刀、カエルマークがついた三方(刀おいてるもの)、ななのカラーである黄色のチェキカメラがありました。実は、このチェキカメラは実際にあるものでAmazonなどで購入できます。しかし、機種が今となっては古いため、同じものは手に入りにくいです。
機種は、『instax mini 8+』でカラーは『ハニー』。執筆している時点ではAmazonに在庫がありました。
魂のレヴュー
魂のレヴューで登場する小道具です。額縁に入った「舞台人の絵画(真矢)」、「悪魔の絵画(クロディーヌ9)」、「スタァ(上掛けのボタン)」。このうち、真ん中の「スタァ」はレヴュー後半で真矢が再生産するときに使用されます。真矢クロ推しとしては、この小道具をみて血が騒ぎました。
ひかりから華恋への手紙
幼少期のひかりから華恋へのお手紙。これを広げると、舞台スタァライトのチラシが出てきます。レヴューでは、スーパースタァスペクタクルの序盤で登場します。幼少期にスタァライトを見て自分の運命を溶解炉に溶かした華恋。全てはひかりちゃんとスタァライトをするために。
舞台関連の書籍が並ぶ本棚
レヴューには直接登場しませんが、舞台関連の書籍といえば純那ちゃんが思い浮かびますよね。イラストの本棚ではなく、ちゃんと舞台関連と思われる書籍が並べられたガチの本棚でした。
ステージ上の展示物
ステージには、アニメの告知ポスター、ロンド・ロンド・ロンドのポスター、劇スのポスターをパネル化したものが並べられていました。劇場版ポスターには作品のヒントとなるような言葉が書かれており、これを見ただけで鳥肌が立ってしまいます。
展示されてたパネルたち
ロンド・ロンド・ロンド(以下、ロロロ)のポスターパネル。ロロロは、ななに焦点を当てて描かれており、最新作へつながる要素が詰まっています。アニメの総集編のような感じがしますが、アニメでは描かれなかった部分や、裏ではこんなことが起こっていたのかなど、色々明かされる作品です。
こちらもロロロのポスターパネル。最終形態になる前のポスターですね。今となっては、レアものです。
こちらは、テレビアニメの告知ポスター。
こちらは、ミュージカルの告知ポスターパネル。
こちらは、テレビアニメの告知ポスターパネル。
こちらは初期の劇場版少女歌劇レヴュースタァライト(以下、劇ス)のポスター。最初は華恋が約束タワーの前に立っており、誰かのセリフである「貫いてみせなさいよ、あんたのきらめきで」が書かれています。劇スを見た方なら誰のセリフかはわかりますよね。
こちらも劇スのポスターです。これは第2弾のポスターで、初期は華恋1人だけだったのが、ひかりと華恋になっています。ポスターにある{これは、わかりません}という言葉。めちゃくちゃわかる。あれを1回で理解するのは無理です笑
そして、最終形態の劇スのポスターがこちら。当初公開2021年5月21日でしたが、コロ助の影響で2021年6月4日に公開が延期されました。あと1ヶ月で公開から1年が経ちますが、追加上映が決定するなど超ロングラン!最近は、前作ロロロと劇スのセットで上映しているところが多く、ロロロは劇スにつながる内容満載なので、ぜひぜひ見てほしい作品です。
劇スのポスターパネルの前には、キャストさんのサイン入りパネルもありました。古川監督と愛城華恋役の小山百代さん、神楽ひかり役の三森すずこさんのサインが入っていました。
まとめ
レポートした展示物以外にも、映画の絵コンテや各キャラクターの部屋着の設定資料?みたいなものも展示されていて、スタァライト好きにはたまらない空間でした。
劇スが公開される前?にスタァライトの展示会があったらしく、その頃はスタァライトをまだ知らなかったので行くことは出来ませんでしたが、もう1回やってほしいです。
さて、次回はフード&ドリンクについてのレポートをしていきます。
それでは、また次回noteで!
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