お金を盗んだ話

どうも。

タイトルでビックリ、ゾッとなどなどした人もおられるだろう。

これは紛れもない事実なのである。

とあるツイートがおすすめされてきた。

その内容とは

財布からお金が盗られていた。
子供の財布から大金発見。
友達からもらったと言い張って真相を話さない。

というものだった。

盗られた側の気持ち

こればっかりはショック。
信頼していたはずの子供がこんな事するなんて。
まさか万引でもしてないだろうかとほかのことでヤキモキするだろう。

盗ってしまった側の気持ち

そんなもん知るか。と言われかねないが正直に言って子供の気持ちもわからなくもない。
欲しい物があるとか友達付き合いについていくのに必死だったとか、はたまた見栄を張りたかったとか。
盗ったときは罪悪感がないのかという話になると罪悪感は必ずあるはず。いや、ないとさすがにそこは困る。

怒り方

正座をさせて「どういうつもりだ。なにやってんだ。理由を話しなさい!」と怒鳴ったところで返事は大抵出てこない。
言い訳のオンパレードだ。
ビビって萎縮するのがパターンとして考えられる。
そこで、どうしてこういうことになったのか、怒りたくなる気持ちをグッと抑えて「このお金はどこからもらってきたのかな」とまず聞いてみる。
そして「何に使う予定だったの」とか、事後の場合は「何に使ってしまったの」と優しく聞いてみる。正しい答えが出てくることはあまり期待しない程度に聞く。
そうしていくと言いにくそうにボソッと言うかも知れないがそこで大きな声を要求せずに耳を傾けて話を聞いて、ちゃんと言えたときは抱きしめる。
そして未使用の場合は「これでおしまいにしてね」と話を終えてもいいし、少しお金を渡してもいいかもしれない。
ただ、ここで欲しい物を買うためと言われてそれを買い与えることだけは絶対にしない。つけあがる一方で、ラッキーと喜んで終わってしまうことが安易に想像できる。
キレればいい、怒鳴ればいい。お金盗まれたみたいで空き巣かも知れないから警察行ってくると子供に言ってみる。家庭内だけど世間では犯罪だという認識をもたせる。様々な意見が出ていたが、どれがその子に効果があるかなどその家庭にしかわからないことだが個人的に参考にはなった。

体験談

嘘つき野郎だった時代があった。
周りによく思われたくて、有る事無い事言いまくってホラ吹き。
そんなときよく家に遊びに来ていた人が貯金箱やへそくり隠し場所を特定しお金を抜いていた事が判明。これは完全に問題だしその子は1つ上の先輩だったが、数年後に1つ下の妹と関わることになった。その時は気まずいまま返金で終わった。
その時だった、リーダータイプでもないけどみんなによく思われたくて羽振りよくしていた事があったのだが、それは父が必要で用意していた大金。
その大金のうち5万円は自分のものだから使っても怒られないという設定に。
こんなにお金があればばれないだろうと思ったが金額を数える日にバレてしまう。
そして1つ上の先輩を利用して嘘をついた。
いわゆるカツアゲというのか、お金を取られていたと言ってしまい大騒動に。
これがきっかけでその人達との交友関係も終了し、自分自身も嘘をついたことなど色々なことが堂々巡りで最悪なときだった。
今思えばあんな大金目の前にしてビビらずに使うことだけを考えていた小学生って一体何だったのだろう。
両親離婚後の出来事だったはずなので、父はかなり怒って「お前の母親にそういうところは似ていてイライラする。お金のことは喧嘩のもとだからやめたほうがいい」とかなり言われた。
あとでその真相は知るんだけどね。

最後に

やってしまったことはもとに戻らないし、相手にとってや自分にとって一生の出来事となってしまう。
正直に話せる関係づくり、何かあったら相談できる相手を作れることがどれだけ必要なのかをよく学べた。
これが注意しても対策とっても治らなければ精神科に行って家族でカウンセリング受けるなり治療したほうがいいだろうし、そのあたりは家族ではなしあって今を楽しく生きていけるように、気まずい家にならないようにしていってほしいところである。


では。

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