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ただそこに在るという貢献

太陽はそこにいるだけで、あらゆるものを照らし、命を育んでいる。

ただあるだけで喜ばれる。人を助け、導き、癒す。

ただ「在る」こと。それがすべて。

子どもたちが「在る」ということ

私にとって、子ども達は太陽のような存在。

ただいてくれるだけで、私は嬉しくなる。

笑みがこぼれる。

あったかい気持ちになる。

自然に触れているときにもらう、心地いいゆったりとしたエネルギーに触れている気分になる。

あぁ、わたしのもとにいてくれてありがとう。

今日も存在してくれて、ありがとう。

心からそう思う。

その感謝の気持ちが、自然と溢れてくる。

「今日もありがとう。あなたがいてくれて本当に嬉しい。」

子ども達は毎日、わたしからありがたがられている。

これは「普通」ではないのかもしれない。

でも、私は普通に生きようとして、断念した身だ。

あとは、自分の思うようにいくだけ。

子どもたちがどう育っていくのか、これもまた壮大な実験でもある。

ある意味ワクワクしながら、見守っていく。

ありがたさの源泉

この「ありがたさ」は、

過酷な道を歩んできたからこそ、感じられるものなんだと思う。

砂漠で何日も水を探し回ったからこそ、

雨水が、とてもおいしく感じる。

暗闇で誰の助けもなく耐えてきたからこそ、

日が差しているだけで、歩き出すことができる。

子どもの頃から、何度も自死を図ってきたからこそ、

今ここに子どもたちがいてくれることが、当たり前じゃないと思える。

強い欠乏感が癒えると、それ源泉となって、ありがたさの泉となった。

とめどなく湧き出るありがたさ。

あぁ、なんて幸せなんだろう。

今はこの幸せに身を委ねて、ゆっくり浸ってみることにする。

ぷかぷかと浮いて、今ここに在ることを、心から感じてみる。

今日もありがとう。心から。

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