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なにかを始めるときに勇気がでる言葉
20年ぐらい前になるけれど、Flashを使うのにハマってました。アニメーションが作りたくてはじめたものの途中からFlashのActionScriptを使ったプログラミングのほうに傾倒していっのだけれど。
その頃のアイドルは、当時人気のあったFlashアニメ、Radiskull & Devil Dollの作者、Joe Sparks。PC用のゲームだかなんだかよくわからない Total Distortion とかいうソフトを作ったりで90年代ぐらから活躍してた人だったと思う。当時の彼のホームページには、よくある質問としてこんな感じのことが書かれていた
Q:ジョー、なにかをやりたいんだけどなにからはじめていいかわかんないだけど?
A:ベストアドバイスは、なにかシンプルなことをすぐ始めること
スモールスタートで、FlashかもしれないしDirector/Shockwaveかもしれない、漫画かシンプルな君の人生についてのエッセイとか。とにかくなにか自分でできる範囲の小さなことを始めてネットで公開するんだ。
ぼくも含めて多くの人が大きすぎたり複雑すぎることをやろうとしてつまずいてしまう。それに圧倒され、取り組む時間を見つけられないし、作るためのツールの使い方を覚えるだけで人生が終わってしまう。
最初にツールの使い方を覚えるなんて忘れてしまうんだ。手を動かしながら覚えろ。自分ができる範囲でスモール&シンプルに始めても、物すごく沢山のことが学べるよ。そしてそれを繰り返すんだ。
何かを作って他の人にシェアしたりするってことはほんの数年前にはずっと難しいことだったんだけど、今のパソコンやソフトウェア、ネットのおかげでかつてないほどに簡単になったんだ。
今すぐ始めるだけで、君のための新しい機会を作れるんだ。
みたいなことだった。とても気に入って、原文の英語は印刷して毎年ほぼ手帳の最初のページに貼ってました。ひさしぶりに2006年のほぼ日手帳を引っ張り出してきて簡単に訳してみました。なにげに他にもアップルの共同創業者 Steve Wozniak の言葉も印刷して貼っていたけど、それはま別の機会に。
この言葉が心に沁みてるというか、動画でも音楽でも、noteでも写真でも始めたらすぐ見せたり聴かせたり、というのが抵抗なくできてるなとすごい出会いだなと思ってます。
※オリジナルのサイトがリニューアルされて原文がないので引用できませんが、彼のサイトへのリンクだけ載せておきますね。
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