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昼の喫茶店でむかしの話を聞かせてもらった

夜はコメダに行きますが、昼は地元の喫茶店に行くことが多いです。好みの席が空いてなければ、ほかをあたるか公園にするか買い物して帰ります。

地元で50年ほどやってるJazz喫茶で、コロナ禍でリモートワークになった1年後ぐらいから通っているので2年ちょいぐらい。健康診断の結果がものすごく悪く、太ったりもしたのでダイエットを兼ねて遠くのカフェも含めて新規開拓してローテーションしようとして見つけた地元の喫茶店の一つです。

昔はちょっとは栄えていたローカル線の駅前の外れで、元々住宅街ではあったけれど、お店はすっかり減り、今はすっかり新しく建った家に囲まれています。昔は大きな公務員宿舎があったのがなくなってしまったとか、あとはよくある大きな駐車場のある大きいお店にお客を取られたとか、高齢でお店を閉めたとか、そんな感じです。

それなりにお客さんは来ているし、歩いて行ける範囲に飲食店が少ないこともありランチを食べにくる人もいたりでそれなりににぎわってます。今後の存続問題は建物の老朽化とママとマスターの年齢、体力、気力でしょうか。

この先何年も続くとはかぎらないんだな、なんてことをたまに思ったりします。ちなみにぼくが好きな窓際の席からの眺めは狭い路を挟んだ反対側にあった、すでに閉店してちょっとした貸し倉庫か何かになっていた布団屋さんでしたが、いまは綺麗な建売のお家がいくつも建って新しい住人の人たちが住んでます。

ここら辺は、ちょっとした隙間があったり、相続なんかがあるとあっという間に建売が建ちますね。ぼくもそうだし、都内に普通に通える距離で、ローカル線とは別に普通の電車の路線もいくつも走っているしで人口は増えてます。普段使いの店は沢山あるし、車の所有率は高そうだけど、ぼくみたいに持ってなくても暮らせるぐらいの感じです。

ママさんから昔の話を聞かせてもらったけれど、喫茶店の並びには自転車屋さんがあって、その人が商店街の会長をしていて、あれこれ昭和の懐かしいイベントをやっていたそうです。70代であろうママさんたちが子育て世代だったころ、昭和50年代とかでしょうかね、多分ぼくの両親なんかと同じ世代だと思うので、自分の子供時代を考えてみると想像しやすいかな。

新しい家も多く、おそらく子供がまだ小さいところが多いだろうから、小学校やらの単位ではそれなりににぎやかにやれてのではないかなと思うけれど、商店街だとか子供会だ、みたいなイベントはどうなんでしょうね。ぼくの子供は成人してるけれど、ちょっと前、小学生のころでもちょっと記憶にないかな。

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