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喫茶店でROLAND SP-404 MkIIで遊ぶ

50年ほどやってる地元の老舗でいきつけの喫茶店にはじめて Roland のサンプラー SP-404 MkII を持って行ってみました。出先でのビート作りは iPad Pro のLogicのほうがやりやすいのだけれど、なんとなく持ち出したくなるサンプラーなんですよね。

なにせiPadやMacでもモバイルバッデリーでもUSB-Cケーブルで繋ぐだけで電源が供給されるし乾電池でも駆動するのが魅力。DCアダプターも付属するのでUSB-C端子を他で使うことも出来ます。

DCアダプター方式のMPC Oneでは無理だし、MPC Liveシリーズはバッテリー内蔵だけど、本体が大きすぎてライブイベントとかでもなかったらこんなふうにちょっとカフェに、なんて具合には行かないでしょう。

そんなわけで持ち出して、iPad Pro にダウンロードしてあるPDF版のマニュアルを読みながらうろおぼえな知識をアップデート。まだまだわからないことが多くて発見があるし、どんどん使えるようになって便利になる。

12年ぶりのフルモデルチェンジで、今までのモデルの特徴を活かしつつしっかりアップデートしてきてるので、MPCほどではないとはいえビート作りも以前よりはやりやすくなっている。

凝ったことをやるならば

SP-404 > MPC > DAW

ってことらしいし、ぼくもMPC以外は使っているのでそうだろうなと思います。MacからSP-404 mkIIアプリ経由でループ音源をパッドにアサインしておいたり、iPad経由でサンプリングしたり。それをチョップしてみたいな使い方は合いそうなんだよなぁ。いくつかのサンプルをSP-404に入れたら出先でパッドやつまみをいじりながらスケッチする。それで完成でもいいし、それを元にLogicで再構成してもいいし、YouTube動画のBGMなのでそんなに凝った構成にする必要もないし。

どこでも、でいうと iPad Pro と Logic Pro for iPad の組み合わせもよくて、SP-404 mkII は入出力端子が豊富で、ヘッドフォン端子が標準とミニジャックの2つ両方ついてたり、ギターやマイクもさせる入力端子、その他ライン入出力にパソコンや電源なんかと繋ぐこともできるUSB-C端子。ギターアンプシミュレーターを内蔵してるのでギターの録音もばっちりだったり。そんなわけでUSB-Cで iPad Pro と繋いで、オーディオインターフェースがわりに使ったりとか、iPadの音を SP-404 MkII でサンプリングしたりとかその逆とか、結構 iPad Pro の足りないところをおぎなってくれる心強いコンパニオンだったりします。

昨日の記事でMPC One Plusを買いそうって話をしたばかりだけど、Logic用に iPad Pro 買ったのは5月末、SP-404 MkII を買ったのが6月末で、MPC One を含めてこの三台のうちどれを買おうかって悩んで決めたのに2台買ってたりで、結局全部買うのかって気がしてるんですけどね。

ちょうど休職中でまとまった時間であれこれ勉強できるチャンスではあるし、この手のデバイスってあれもこれも全部持ってたりとか、とくにMPCとSP-404なんかも定番の組み合わせだったりするので、また次にMPC One買いましたって記事を書くのも近いかもしれません。

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